この記事ではランタンフェスティバルの以下の情報を詳しく解説しています。
- 見どころ・楽しみ方
- 穴場スポット
- 開催日時
- 開催場所
- アクセス情報
- 駐車場情報
ランタンフェスティバルに参加する前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
ランタンフェスティバルの基本情報
ランタンフェスティバルの特徴は、長崎中心部の街全体がランタンの灯りに包まれます。
中国の旧暦のお正月に合わせて2週間開催されます。
メイン会場の湊公園はとても小さなスペースですが毎日舞台イベントが催され、園内に設けられた屋台で買ったものを食べながら楽しめます。
またその年のメインとなる巨大なオブジェもこの公園に設置されます。
長崎の中華街は横浜・神戸に比べて規模は小さく、通路も幅4~5mほどですが、この期間だけは交通制限があるほどたくさんの人が訪れます。
それは中華街を通る道に沿って掲げられたランタンの下を通りながら、メイン会場の湊公園へ進むことができるからです。
下から撮った無数のランタンはインスタ映え間違いなしです。
ここ以外にもいくつかの会場に分かれており、ランタンの灯りを楽しみながら歩いて回ることができます。
ランタンフェスティバルの開催日時・時間
開催日時:春節(中国の旧正月)の日に開始し、15日間
2020年は1月25日~、2021年は2月12日~です。
時間:ランタン点灯時間は17:00~22:00(金、土は23:00まで)
ランタンフェスティバル開催場所
長崎新地中華街・湊公園(メイン会場)他
ランタンフェスティバルへのアクセス・駐車場情報
メイン会場の長崎新地中華街・湊公園は、路面電車新地中華街駅から徒歩4分、メディカルセンター前駅から徒歩5分
お近くの有料駐車場もご利用いただけます。
会場周辺の駐車場
ランタンフェスティバルの見どころ・おすすめポイント
ランタンフェスティバルの見どころは、市内中心部に点在する会場です。
メイン会場の湊公園・中華街、市内の店頭には赤いランタン。
中華街の入口に流れる小さな銅座川の上にはピンクのランタン。
そこから徒歩約15分の眼鏡橋の下を流れる中島川の上には黄色いランタン。
それぞれの会場で色を変えているので楽しみも増します。
長崎駅から中心部にかけては、ホテルや店先、車道沿いには必ず赤いランタンが掲げられます。
長崎の街が異国情緒と言われる雰囲気に包まれる2週間です。
唐人坂のランタン
この投稿をInstagramで見る
銅座川のランタン
この投稿をInstagramで見る
眼鏡橋のランタン
ランタンフェスティバルの混雑状況
ランタンフェスティバルの混雑状況は、週末はかなり混みます。
期間中の土曜日は「皇帝パレード」があります。
唐寺から市内の中心部のアーケードを通り、メイン会場までのパレードですが、皇帝・皇后役は芸能人の方が務める年もあり、それを目当てに人が集中します。
また日曜日は「媽祖行列」が行われます。これは市民の方が扮しますが、江戸時代に実際に行われていた航海安全の神を唐寺や唐人屋敷へ安置するパレードです。
メイン会場周辺は週末車両通行止めになります。
パレードの際は一時的に通行止めになる区間もあります。
このため車を中心部へ止めることはおすすめしません。
空いている時間帯は平日の朝~夕方です。
まとめ
ランタンだけを見て楽しむのではなく、今も残る唐人屋敷やいくつも点在する唐寺を訪ねることもお勧め。
長崎の歴史を知ることができるし、唐寺の造りの美しさにも出会えます。
そしてなんといっても食!
ハトシ・角煮まん・マーラカオ・よりより、といった珍しいものもたくさん楽しんでほしいです。