IHコンロを使用しようとすると、ブレーカーが落ちてしまう。こんなことありませんか?
漏電を防ぐために、漏電ブレーカーが機能してブレーカーが落ちているのかもしれません。
または、すでに漏電をしていて、機械内でショートを起こしているのかもしれません。
どちらにしても、このままにしておくのは危険で、修理が必要です。
このようになる前になにか出来ることはないでしょうか?
何が原因でしょうか?
IHコンロの吹きこぼれが原因かも!漏電の原因を調べよう!
吹きこぼれや煮こぼれが一つの原因と考えられます。
こぼれるたびに水分が内部に浸入します。
内部の機器が濡れると漏電ブレーカーが作動して、ブレーカーが落ちてしまいます。
大変ですが、1日IHの使用を控えることで、内部が乾き直ることがあります。
試されるのも良いかもしれません。
ただし、水分以外のものも侵入してしまった場合は、これでは直りません。
早めに修理をすることをお勧めします。
その他に、グリルに魚などの油がこびり付くことが原因とも考えられます。
長年使っていると油汚れが酷くなり、それが原因でグリルが故障をします。
それにより漏電を引き起こし、ブレーカーが落ちることがあります。
こまめに掃除することで防ぐことができます。
また、気持ち悪いですが、ゴキブリなど害虫がコンロ内に侵入し、死骸により漏電を引き起こすこともあります。
原因がさまざまですが、吹きこぼれなどが起こったときはすぐに拭き取る・掃除をこまめにすることなどで、漏電を防げるかもしれません。
IHコンロは正しく使おう!割れたことで漏電や感電の危険性も!
IHコンロは正しく使用しないと危険です。
鍋などの底によごれやゴミなどが着いていても、IHが壊れる原因になります。
鍋と認識せずにIHが起動しないこともあります。
また、水を張らず、グリルの電源を落とさずに連続して使っても、故障の原因となります。
空焚きなどすると、天板が割れてしまうこともあります。
また、強い衝撃を与えても割れてしまうことがあります。
最大重量も決まっていて、大体10キロまでです。
10キロ以下でも強い衝撃を起こすと割れてしまいます。
割れてしまった場合は、直ちに使用を中止して、すぐに業者さんに連絡をしましょう。
そのまま使用してしまうと、割れたところから水分が入り、中の基盤を壊してしまいます。
漏電や感電の危険性も考えられます。
まとめ
IHを使うたびにブレーカーが落ちるとビックリしてしまいます。
ガスとは違って火事に関しては安全だといわれていますが、漏電や感電の恐れがあるのも事実です。
IHの寿命は10年前後といわれています。
10年前後になってきたら、交換も考えないといけないかもしれないですね。
そのまま、使用して漏電からの火事などは防ぎたいところです。
使用方法を守り、こまめに清掃をすることが大切かもしれません。