ガスコンロ周りの壁の掃除!汚れを落とす掃除の仕方と注意点!

つい放っておきがちなキッチンの掃除。

皆さまはキレイなキッチンを維持できていますか?

私はあんまりですね。

ガスコンロ周辺は頑張ってキレイにしても半年が経過すればもう油でギトギトですよね。

スプレー洗剤を吹き掛けてサッと拭き取れれば楽だけど壁の変色や薬品が残留するのは少し心配です。

ですので、今回は楽に油汚れをキレイに落とす方法と注意点を紹介させていただきます。

長い時間が経過した大変そうな掃除の際は参考にしてサッと終わらせてくださいね。

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ガスコンロ周りの壁の掃除!簡単に汚れを落とす方法とは?

まずは準備すべき物を紹介します。

目に飛び散ったり、肌荒れ、服が汚れたりすると、また一手間増えてしまいますので是非準備しておいてください。

準備する物

  • 掃除用ゴム手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • エプロン
  • スプレーボトル
  • 重曹等の各種溶剤
  • マイクロファイバーの雑巾
  • キッチンペーパー

ガスコンロ周りの掃除で最も重要なことが、どの洗剤を使用するかだと思います。

お勧めしたいのは、セスキ炭酸ソーダです。

セスキ炭酸ソーダ水とは?

重曹と同様のアルカリ性の溶剤で重曹水と同様の性質を持ち、より強力に油を分解する能力を持っています。

また、研磨効果もありませんので、微細な傷を作ることもありません。

コンロ周りの洗剤として適している理由として、人体や環境への負荷が低く、小さいお子様やペットがいる方にも安心して使用できます。

キッチン周りだけでなく風呂場や床、手すり、プラスチック製品等の幅広く利用できる点が世間では評価されています。

馴染みの無い方もいらっしゃると思いますが100円ショップ等でも取り扱いのある製品ですので、是非利用してみてください。

セスキ炭酸ソーダ水の準備

スプレーボトルに水500mlを入れ、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯加えて混ぜるだけです。

最初から溶かされている溶液タイプもあります。

この方が楽ですよね。

掃除の仕方

①汚れている箇所に、直接スプレーします。

②汚れが浮いてくるまで、そのまま放置します。

③浮き出てきた汚れをキレイに拭き取ります。

④最後にさらに水拭きをします。

この方法でも落ちない頑固な汚れには、①の代わりにキッチンペーパーにセスキ炭酸ソーダ水を染み込ませて、汚れた部分に置きます。

ガスコンロ周りの掃除をする時の注意点!

少し注意点がありますのでご紹介します。

アルミ製品の場合

ステンレス製でしたらあまり心配はありませんがアルミ製の壁の場合は注意しましょう。

それは何故かというと、重曹やセスキ炭酸ソーダがアルミに対して腐食効果を持っているからです。

あまり影響無いと言えばそうかもしれませんが、厳密には腐食が進みますので高価な場所であったりする際は注意してください。

コンロ本体の掃除

コンロ周りの掃除をしてコンロの掃除をしない、という事はあまり無いと思います。

コンロの天板に注意してください。

材質によってはアルカリ性の溶液はアルミ製の壁と同様に腐食等の原因になる可能性があります。

メーカー様も中性洗剤での掃除を推奨しています。

念のために取扱い説明書を確認されてみてはいかがでしょうか。

セスキ炭酸ソーダ水での掃除に向いていないもの

  • アルミ
  • 白木
  • 本革

これらに誤って使用すると、シミになったり変色したりします。

手頃で強力なので、つい何も考えずに吹き掛けてしまいそうですが注意してください。

キッチン周りにこれらが存在しないとも言い切れませんのでコンロ周りの掃除の際も忘れないようにしてください。

まとめ

金属製品や一部の製品に注意しておけばキッチン周りの掃除にはセスキ炭酸ソーダ水がとても有効ということです。

中性洗剤やその他のアルカリ性または酸性洗剤よりも安全でしっかり汚れを落とせる重要アイテムです。

また、日頃から整理整頓と清潔感を意識しておけば大掛りな掃除も必要無く小さな労力でキレイなキッチンを維持できると思います。

放っておけば尚更に汚れが酷くなりますので少し面倒と感じてもこまめな掃除を心がけましょう。

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