畳がボロボロになった!カーペットを敷いて隠すための注意点を解説!

和室がある家もだいぶ減りましたが、日本人といえば畳の部屋ですね。

ですが長年住んでいると、家具でのささくれや日焼けなどで畳はどうしても傷んでしまいます。

畳も安いものではないので簡単に張り替えるのも…ということで今回は、傷んだ畳をカーペットで隠す方法を、注意点とともにご紹介したいと思います。

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畳を隠すためにカーペットを敷くなら!除湿と滑り止めに注意しよう!

ただカーペットを敷くだけなので特に難しいことはないのですが、ここで気を付けたいのがカビやダニの発生です。

畳は昔から永く使われていることからわかるように、畳そのものだけで調湿を行ってくれる優れものです。

通気性もよく、お部屋をほどよい環境に調節してくれるわけです。

その上に保温性のあるカーペットを敷いてしまうと、カビやダニがどんどんわいてきてしまいます。

もしカーペットを敷くときには以下のような方法で除湿、ダニ除けをする必要があります。

畳の手入れをする

しっかりと掃除機をかけ、固く絞った雑巾で丁寧に拭いていきます。

これだけで畳の手入れとして十分なようです。

スチームアイロンで殺ダニをするといいといわれていますが、スチームで畳が湿ってしまい乾くのに最低一日はかかります。

梅雨時などにやるとダニは殺せてもカビが生える原因にもなるので、一概にいいとは言えないですね。

定期的に換気をする

一番大事なのが湿気をため込まないことです。

もし動かせるのであれば、カーペットも干しましょう!

除湿シートを敷く

少しコストがかかってしまいますが、数ヵ月に一回取り換えるような除湿シートが市販されています。

除湿だけではなくダニ予防もできるものが多いので、一石二鳥です。

滑り止め付きのカーペットはNG

もともと呼吸していた畳にカーペットで蓋をしている状態なので、滑り止め付きだと余計にカビの発生を促してしまいます。

畳に敷いたカーペットを止めるなら!鋲で固定し通気性を確保して!

畳の上にカーペットをそのまま敷くと、ずれたり滑ったりと怪我のもとにもなりかねません。

上記で滑り止め付きのカーペットはオススメしないと書きましたが、間に滑り止めマットを挟むのも同じことです。

カーペットを畳に止めるのであれば、畳鋲がオススメです。

鋲の長さもいろいろありますので、カーペットの厚みとの兼ね合いでちょうどいいのを選んでくださいね。

まとめ

畳がボロボロになったときはカーペットで隠すのが一番簡単ですが、注意点もたくさんありました。

お手軽に模様替えなども楽しめますが、どうか除湿には気を配って、清潔なお部屋を保ってくださいね!

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