赤ちゃんのおもちゃはいつから?適切な時期や選び方について解説

赤ちゃんのおもちゃは色々あり、迷ってしまいます。

月齢別で、おもちゃが売られているお店が多いと思います。

0ヶ月~なんてありますが、本当に必要なのでしょうか?

初めての子供ならなおさら、パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんも・・・何かしてあげたいと思うのは普通のことです。

色々と買ってあげたくなり・・・家がおもちゃだらけなんてこともあります。

でも、実際 おもちゃはいつから必要なのでしょうか?

そして、おもちゃを選ぶポイントはあるのでしょうか?

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赤ちゃんのおもちゃはいつから必要?

0ヶ月からなんて、おもちゃは必要ないと思っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

目が見えていなくても、耳は聞こえています。

現在では出産後退院する前に、耳が聞こえているかの検査をします。

五感は未発達ではありますが、聴覚、触角、嗅覚を刺激することは出来ます。

特に音には敏感に反応します。

脳の発達にとても重要なようです。

おもちゃは子供とのコミュニケーションにも活用できます。

音が出るおもちゃなら、赤ちゃんは興味を持ってくれます。

その際にパパやママは子供にいっぱい声を掛けてあげます。

たくさん声をかければ子供はパパやママの声を覚えてくれます。

実際、声を掛けた子供とあまり声掛けをしないで育った子供では、言葉の発育に違いが出るといわれています。

声掛けは大切なことだということが分かります。

ママの意見として・・・

  • おもちゃを動かすと、子供も気になる様子を見せた
  • 手遊びや歌だけではそれの繰り返しになるので、おもちゃがあると遊びに幅がでる
  • おもちゃ遊びを繰り返していると、音やそのおもちゃを見せただけで、こちらを見たりしてくれる

がります。

おもちゃの始めは反応がないかもしれません。

見ているだけでも、好奇心が満たされるそうです。

そのうち、目で追うようになり、触ったり、口に入れたりして、遊んでいきます。

どんどん、遊び方が変わってきます。

脳の発達やコミュニケーションツールとして考えると、0ヶ月からあっても、良いのではないでしょうか?

乳児用のおもちゃの選び方のポイント

選ぶときのポイント

安全性に配慮されているおもちゃか確認する

赤ちゃんは大人が思っていないような行動を取ります。

大人だったら、「危ないから止めよう」「これは口に入れるものではない」など判断できます。

赤ちゃんは違います。

危ない・口に入れないという判断は出来ません。

なので、

水洗いが出来るか?

過って飲み込んでしまわないサイズか?

など、に気を配ります。

今は、口に入れても安全な素材で出来ているものもあります。

また、指を挟んだりしないか?

ぶつけても安全か?などの安全面にも気を配ります。

何かあって、後悔しても遅いので、注意が必要です。

遊びが広がるおもちゃか確認する

同じ使い方しか出来ないおもちゃであると、赤ちゃんも飽きてしまいます。

それに、発想や工夫をすることができなくなります。

色々な遊びが出来るおもちゃを選ぶと良いです。

発達にあったおもちゃか確認する

赤ちゃんの月齢に合ったおもちゃか確認しましょう。

1ヶ月の赤ちゃんに8ヶ月のおもちゃを与えても意味はありません。

逆もそうです。

新生児からずっと使えるおもちゃも出ています。

月齢によって、選ぶポイント

新生児(0ヶ月~4ヶ月)

だんだんと目が見える、耳がより発達する、手足をよく動かす時期です。

  • カラフルで、優しい音の出るもの。
  • 手に持って「にぎにぎ」できるものもで、音が出るもの。
  • 口に入れても、落としても大丈夫なもので、やわらかいもの。

【メリー、ガラガラ・ラトル、ゆっくり動くおもちゃ、カラフルなぬいぐるみ】

5ヶ月~7ヶ月

寝返りをする、お座りをする、活動が活発になる時期です。

  • 力が強くなってくるので、投げても壊れないもの。
  • 口になんでも入れるので口に入れても大丈夫なもの。飲み込めないもの。

【布の絵本、メリー、布や木でできているもの、色々な音がでるもの】

8ヶ月~11ヶ月

ずり這い・ハイハイができるようになり色々なところに移動する時期です。

ハイハイなどは体幹がしっかりとしてきます。

ハイハイができるようなおもちゃが良いとされています。

  • 今までのおもちゃよりも動きがあるもの。
  • 全身をつかって遊べるもの。

【やわらかいボール、ジャングルジム、動きのあるおもちゃ】

1歳

つかまり立ちができて歩き始める時期です。

  • 歩くのを促進するもの。
  • 指先を使うもの。
  • 音が出るもの。

【積み木、手押し車・カタカタ、ボールハウス、ピアノ・木琴】

おもちゃといっても、色々あります。

合ったものを選ぶことと、なるべくなら、長く使えるものを選びたいと思いました。

まとめ

おもちゃはどの月齢であっても、その月齢に合っていれば、赤ちゃんの成長にはよいものであることが分かりました。

パパ・ママのコミュニケーション意外にもおじいちゃん・おばあちゃんと赤ちゃんとのコミュニケーションにも有効です。

声掛けをしながらの遊びは子供を成長させるのですね。

安全・安心であるおもちゃで月齢にあったものを選ぶことが大切なようですね。

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