朝起きたときや、お風呂で髪を洗う時、髪に櫛を通した時など抜け毛があるとなんとも言えない気持ちになりますよね。
このまま髪が薄く…なんて不安になる人もいるのではないでしょうか。
若ければ尚更心配になってしまうこともあると思います。
ではこの抜け毛、あるのは普通な事なのでしょうか。また対策はあるのかどうかを見てみたいと思います。
枕に抜け毛があるのは普通?高校生の抜け毛って?
そもそも、抜け毛はなぜ起きてしまうのでしょうか。
原因から見てみたいと思います。
近年増加傾向の若い世代の抜け毛トラブル
高校生にもなると見た目が気になる年頃でもあります。
そのため深刻に捉えてしまう人も多いのではないでしょうか。
若い世代(中高生)の抜け毛は、生活習慣の乱れなどが関係していることが多くあります。
・ストレス
人間関係や受験など、様々な場面で感じるストレスにより自律神経が乱れてしまったりすることも。
・食生活の偏り
中高生ともなれば、ジャンクフードやスナック菓子などを好む年代でもあります。
そのため栄養が偏り抜け毛の原因になってしまうことも。
また女の子の場合、ダイエットなどで必要な栄養が足りなくなってしまうなんてことも起こりがちです。
・睡眠不足
勉強にゲーム、友達とのLINEなどで就寝が遅くなり寝不足なんてことはありませんか?
寝不足も抜け毛の原因になってしまいます。
・髪へのダメージ
学校での規則などもあるのでカラーリングなどはあまりないかもしれません。
しかし、ヘアアイロンやパーマなど髪へのダメージも蓄積されると抜け毛になってしまうことがあります。
原因は生活習慣以外にもある
生活習慣の乱れ以外にも抜け毛の原因はあります。
・ヘアサイクルの乱れ
男女を問わず、一日に抜ける髪の毛の量は平均で50~150本といわれています。
髪の毛にはヘアサイクルも言うものがあり、ある一定まで髪が成長すると抜け落ちていくようになっています。
このヘアサイクルが乱れてしまうと抜け毛も増えてしまいます。
・ホルモンバランスの乱れ
女性であっても男性であっても、ホルモンのバランスが崩れてしまうと抜け毛の原因となってしまいます。
食事やサプリなど、バランスを出来るだけ整えるようにすることが大切です。
・頭皮の汚れ
お風呂に入った際にしっかりとシャンプーなどで汚れが落ちていないと、頭皮に汚れがたまってしまい毛穴が詰まってしまうため抜け毛になってしまいます。
・AGAやFAGA
AGAは「男性型脱毛症」と呼ばれる薄毛症状の一つです。
対しFAGAは「びまん性脱毛症」といい、女性に多く見られる症状の一つです。
高校生であっても、どちらも掛かることがあるため異常なほどの抜け毛や一気に薄くなるようなときは専門医に行くことをおすすめします。
抜け毛があるのは普通のこと
先にも言ったように、人は平均して1日に50~150本髪が抜けると言われています。
そのため、抜け毛があるということは通常のことです。
しかしそれ以上で、一度にごっそりと抜けてしまうことがあるようなら一度病院へ掛かることをお勧めします。
枕の抜け毛が気になる人に!その対策方法について
では、抜け出の対策方法があるのでしょうか。
・食生活の見直しとストレス発散
人体に栄養が必要であるように、髪にも同じことが言えます。
油分の多いものや糖分・塩分の高いものなどを大量に摂取してしまうことは髪にも良くはありません。
出来るだけ、髪に大切な栄養素であるタンパク質やビタミン・ミネラルを含む食事を取るようにすることが大切です。
また、ストレスをためてしまうのもよくありません。
睡眠の質を高め、体を動かす、好きなことも思い切りやるなど自分なりのストレス発散をしてみてください。
・正しいヘアケアをする
おしゃれのため、カラーやスタイリングなどをすることが多くなるかと思います。
ダメなことでは決してありません、おしゃれをするのと同じようにヘアケアをすることもとても大切なことです。
トリートメントをする。
アイロンを使う際はヘアオイルなどで保護をしてから使用するなどきちんと対策をしてやってみてくださいね。
・しっかりと洗髪を行う
シャンプーを使っている=汚れがしっかり落ちるではありません。
きちんとしなければ、シャンプーも汚れの原因の一つとなります。
シャンプーはしっかりと洗い流す、これが大事です。
また、シャンプーを使って洗う前にシャワーで予洗いとして1分ほど汚れを頭皮と髪を洗うだけでも汚れの落ちは変わってきます。
まとめ
いかがでしょうか。
高校生など思春期の抜け毛の原因は、ほとんどは生活習慣が乱れてしまうことやストレスが原因であると言われています。
抜け毛が気になるなと思ったら、まずは生活習慣を規則正しくしてみることを心がけてみてくださいね。
健康的な髪を背抱ける環境を作っていくことも大切なことではないでしょうか。