赤や黄色、カラフルな唐辛子は食べる他にも観賞用としても魅力的ですよね。
唐辛子はナス科の植物でパプリカ、ピーマンと同種になります。
辛さが強いのでハバネロや鷹の爪などが唐辛子として分けられています。
あの絶妙な辛さが、やみつきになっている方もいるのではないでしょうか。
唐辛子は初心者でも、お家の空きスペースを利用して簡単に栽培することができます!
初心者でも育てやすい唐辛子の種類や、栽培の方法をご紹介していきます!
初心者でも育てやすい唐辛子の種類とは?栽培方法をご紹介!
唐辛子は種類によって、収穫時期が変わってきます。
基本的には、春ごろ(4から5月)に種をまきます。
早いものだと7月には収穫ができるものもありますよ。
育てやすい唐辛子の品種
・ハラペーニョ
比較的に早く収穫できるものです。
実が濃い緑色になり、肩部分が直径3センチ、長さ6ンチ、重さ25グラムが目安になっていて、9月ごろまでの期間で収穫が可能となっています。
・ハバネロ
ハバネロは赤い実になる7から8月ごろが収穫時期ですが、赤くなっていない青い実でも収穫することができます。
寒さにも強く、10月ごろでも実をつけることができます。
このように、種類ごとに収穫な時期が違いますが、青い実でも収穫することはできます。
気温が低くなってきて霜が降りる時期には枯れてしまいますので、それまでに収穫するようにしましょう。
唐辛子の栽培方法
唐辛子の栽培には大きく分けると、種から育てる方法、苗を買ってきて育てる方法、栽培キットを利用する方法の3種類があります。
唐辛子栽培の初心者には、発芽の管理をする必要のない苗を買ってきて育てる方法か、説明書がついている栽培キットを使って育てる方法がおススメです。
三種類のどの育て方にもいえることは、唐辛子は日当たりと水はけのよい土を好むため、肥料の管理と土の管理を頑張る必要があります。
また、唐辛子は寒さに弱いため適した温度管理を徹底することも大切になってきます。
・種から育てる
種から育てると苗を植え替えるまでに3か月ほど時間がかかります。
種まきの時期は、春ごろで、発芽に適した温度は、25~30℃です。
温度が低いと発芽することができないので、温度管理の徹底が大切です。
・苗から育てる
枯れてしまう可能性があるので、霜の管理にも気を付けなくてはなりません。
唐辛子の良い苗は色つやが良い葉っぱが8から10枚ほどで、茎が太くてがっちりしているものです。
その中でも花が咲く直前の苗を購入すれば、非常に育てやすいので挑戦してみてくださいね。
また、早い時期に売られている苗は花がついていないことが多いので購入してからはすぐに植えず、花が咲く直前まで育ててから植えると良いでしょう。
初心者でも簡単に失敗も少なく栽培できるのが唐辛子の良い所です!
自分で作った唐辛子を収穫して、様々な料理に挑戦するのもいいですね!
初めての唐辛子栽培におすすめ!これだけでできる栽培キットとは?
初心者でも失敗なく比較的簡単に栽培できるのが特徴の唐辛子。
自分で栽培して作る料理は、いつも以上に美味しく感じるのではないでしょうか。
室内でも簡単に育てることができる栽培キットはご存知でしょうか。
では、栽培キットについてご紹介していきたいと思います!
栽培キット
種や土、容器がセットになっているもので、説明書が付いた商品が多く初心者の方でも簡単に取り組めるセットになっています。
様々なキットが販売されていて、可愛いものや、おしゃれなデザインも多く販売されています。小さいサイズのものは、家庭でも簡単に栽培できるので、人気があります。
人気の栽培キットの主なメーカーもご紹介してきますね。
・ナガクラ
ブリキ素材の栽培キットを中心に販売しています。
ガラス瓶や、缶で育てる小さめの栽培キットがたくさんあり、野菜、スパイス系の植物、サボテン類があります。
子どもの学習用に栽培キットと絵本がセットになっている商品もありますよ。
・聖新陶芸
栽培キットを中心に販売しています。
野菜、お花、盆栽類の栽培キットがあります。
見た目が可愛く、インテリアとして使用できるものも豊富にそろっていますよ。
まとめ
今回は、初心者でも育てやすい品種や、栽培方法、始めやすい栽培キットについてご紹介してきました。
唐辛子は、料理のスパイスになる優れモノで、比較的簡単に育てることができるので、楽しみながら、唐辛子栽培に挑戦してみてくださいね。
お子様がいるかたは、栽培キットを使って一緒に育てて、自由研究にするのもいいかもしれませんね。