枕にカビ生えた!落とし方・洗濯の仕方を分かりやすく解説!

お布団でゴロゴロする、なんとも言えない心地よさがありますよね。

そんなお布団、そして枕。

どれくらいの頻度で干すようにしていますか。

忙しくて、なかなか干せずにいたり、梅雨時期など雨で干せない期間が長くなってしまうこともありますよね。

しかし、布団も枕も湿気がたまってしまうとカビてしまうことがあるんです。

では、もしカビが生えてしまったらどうすればいいのでしょうか。

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枕にカビが生えてた時の取り方とは?

そもそも、なぜカビが生えるのでしょうか。

枕は布団と違って寝汗の吸収も少ないのであまり湿気も籠らないのではと思うかもしれません。

しかし、枕には頭皮からの皮脂やフケ・髪の毛が多く付着します。

そのためダニなどと一緒にカビの養分となってしまい、カビの生えやすい環境となってしまうことが大きな要因となっています。

枕のカビの取り方は?

基本的に、一度生えてしまったカビを完璧に落としきることは不可能です。

完全にというのであれば、新品に変えてしまうことをおすすめします。

しかし、完全にとは行かなくても取る方法はあります。

酸素系漂白剤を使用

1時間ほど酸素系漂白剤に枕を浸し、付け置き洗いをします。

しかしカビが落ちたとしても、漂白剤の作用により色落ちもしてしまう可能性があるので要注意です。

粉洗剤を使って手洗い

ぬるま湯を使用し、粉洗剤で手洗いをしてから洗濯機の一番弱いコースですすぎと脱水をします。

どちらも、出来るだけ定期的に出来れば月に一度はお手入れとしてするのが理想です。

また、洗った後はしっかりと乾燥をすることも大切になります。

しっかり乾燥がされず、中が湿っていてはカビがまた出来てしまう原因となってしまいます。

カビの予防に!枕を洗濯するときはコインランドリーがいい!?

枕を洗いたいと思っても洗濯機に入らない。

乾燥までが出来ないなどという問題点が出てくることもあるのではないでしょうか。

そんな時に是非利用してみてほしいのがコインランドリーです。

その際、どのようにするのが良いのでしょうか。

タグの確認

洗濯機

最初に見てほしいのは洗濯表示タグです。

水洗いが出来るのかどうか、洗濯機に入れることは出来るのかどうかをチェックしてください。

タグに洗濯機で洗えるマークがついていれば、洗濯機で洗うことが出来ます。

そば殻やビーズなどの中身の場合、洗えないことが多くなっています。

乾燥器

次に見るのが、乾燥機能を使用できるかどうかのタグ表示です。

コインランドリーの乾燥器は家庭用よりも高温になるため、四角の中に張った丸の中に2つ点があるマークが表記されてれば使用は安心して出来ます。

もし、何の表記もなく「タンブラー乾燥はお避け下さい」という一文がある場合は、乾燥はしないでください。

表記を確認し、コインランドリーを使用する際は洗濯ネットに入れて洗うといいですよ。

中綿などの中身が、万が一出てしまうことを防ぐことが出来ます。

しかし、コインランドリーを使用する際には気を付けなくてはいけないこともあります。

機械の故障などが起きてしまうことがあるため、枕の洗濯は不可となっているところもあるため事前に注意書きを確認するしてくださいね。

洗うことが出来ない場合はクリーニングへ

もし、表示がなく洗うことが出来ない場合はクリーニングへ出すことをおすすめします。

大手のクリーニング店や布団専門店であれば、枕のクリーニングコースがあるところもあります。

プロの手によるクリーニングのため、仕上がりもまた違ってきますよ。

洗うことも大事だけど予防も大事

洗ったあと、折角きれいにしたのに今までと同じ使い方だとまたカビが出てしまうかもしれません。

そうならないためにも、カビの出ないための予防をすることも大切になってきます。

こまめに干す

これが一番いい予防になります。

出来るだけで大丈夫です、天日に干し乾燥をさせます。

そば殻などは虫の付きやすいものデモありますが、天日干しをすることにより虫よけの効果を得ることも出来ます。

除菌剤などを使う

どうしても干すことが出来ないときは除菌剤などをかけてから、立てかけて置くなどして風通しを良くしてください。

湿気を枕にためておかないことが大切になります。

布団クリーナーを使う

もし布団クリーナーがあれば、布団にかけるのと同じように枕にも使ってください。

UVランプなどの機能がついていればそのままでもいいですが、ない場合は天日干しをしてから布団クリーナーをかけると効果的です。

まとめ

折角気持ちよく寝たいのに、寝具がカビていたら気持ちよく眠ることも出来ません。

また放っておけばカビによってアトピー性皮膚炎や喘息などを引き起こし、健康を損なってしまったり、においの原因になってしまうこともあります。

きちんとこまめに干したり、洗ったりをして清潔に保つようにしてくださいね。

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