バドミントンのラケットは細いフレームにガットを張っています。
細いので、すぐに歪んだり、折れたりします。
また、ガットを張り替えると歪んでいることもあります。
歪んだまま使用を続けると折れる原因にもなります。
では、ガットを張り替えるとなぜ歪むのでしょうか?
バドミントンのラケットはすぐに歪む?
バドミントンのラケットの素材は鉄製・アルミ製・カーボン製・チタン製などがあります。
鉄製などは重くて扱いづらいですが、練習で使うには向いていると思います。
試合はカーボン製・チタン製をしようすると軽くて、扱いやすいです。
細いフレームのバドミントンのラケットは歪みやすいです。
また、ガットを切れたままにしておくと、徐々にフレームが歪んでいきます。
ラケットのガットは縦糸・横糸に均等に力を入れて張っているため、一箇所切れるだけで均等が取れなくなります。
そのために力のかかっている側に歪んでいきます。
一箇所だから、まだ使えると思わずにすぐに張り替えるとラケットは歪みを防げることになります。
ガットを張り替えた時に歪むのはなぜか?
バトミントンのガットを張るときは縦糸から横糸と絶妙に力を入れつつ張っていきます。
丁寧にかつ慎重に張っていきます。
張り具合によってはサーブの制度・スマッシュのスピードなどに影響してきますので、とても重要なものになります。
均等に力をいれ、引っ張りながら張ってきますが、その力が均等でないとフレームは余計な力が一部にかかってしまいますので、歪んでしまいます。
張り替えたときに歪んでしまうのは張り方がうまくないということになります。
ガット張りでは張っている途中に歪んでいくことも、多くあります。
慎重に丁寧にガットは張らなければいけないのが分かります。
バドミントンのフレーム歪みは直るのか?
ガット張り替え途中や張り替え直後のフレームの歪みはすぐに張り替え直せば、歪みは元に戻ります。
しかし、張り替え時に気づかず放置をしてしまうと、歪みが酷くなり修復が不可能となります。
けして、放置せずに再度張り替えをしてください。
ガット張り替え以外でもフレームは歪みますので注意をしましょう。
歪んだままですと、フレームに余計な力が加わってしまい、折れてしまうこともあります。
さらに修復が困難になります。
まとめ
バドミントンのラケットのガット張り替えの重要性がわかりました。
確かに、あの細いフレームを見ていると、すぐに歪んでしまうのがわかるように思えます。
選手の様子を見ているとスマッシュ後など、ガットを指で直しているシーンを見ることがあります。
きっと、ガットの位置を直しているのだと思います。
試合中に歪みが出たら困るし、ガットの位置が悪いとスマッシュなどにも影響がでるのだと思います。