社会人が夏や冬にもらえるボーナス。
貯金、食事、旅行、買い物など、その使い道は人それぞれだと思います。
特に社会人になって初めてのボーナスはワクワクして、何のために使うか期待が広がりますよね。
自分以外の社会人がボーナスを実際にどう使っているのかも気になりませんか?
そこで今回は新卒のボーナスの使い道についての調査結果を、男女別に発表していきます。
ボーナスの使い道は?独身女性の場合
・貯金する
ボーナスを貯蓄するという女性は、全体の75%以上もいます。
20代の女性では85%以上の人がボーナスを貯金しているという結果もあります。
貯金する場合、ボーナスの全額を貯金するというわけではなく、半分近くのボーナスを貯金しているという人が多いようです。
私も今は2児の母ですが、ボーナスは毎回1/3程は子どものための貯金をするようにしています。
新社会人だとこれから先、結婚や妊娠・出産をするといった可能性がありますよね。
女性の場合、妊娠・出産をすると一定の期間収入がなくなる若しくは減ることがほとんどです。
その時に備えて貯金をすることはとても大事かもしれませんね。
・自分のために使う
ボーナスは今まで働いてきた人にとってのご褒美です。
頑張ってきた自分のために使うという人も多くいます。
具体的にどういったことに使っているのでしょうか。
例えば前から欲しかった財布やバッグを購入するという話はよく聞きます。
中にはボーナスを見越して、先にボーナス払いで購入したという話も聞きます。
ただボーナスは、毎回変わらない金額をもらえるわけではないので、この方法は少しリスクがあるようにも思いますね。
でも自分へのご褒美に好きなものを購入するのって、その後の仕事のモチベーションにもつながっていくのでおすすめの使い方です。
また、人気のエステサロンや美容室に行って自分磨きをする、旅行やレジャーに行くという人もいます。
身も心もリフレッシュできて、仕事もまた新しい気持ちで取り組めそうですね。
・日々の生活費に
ボーナスの金額は人それぞれで、中には貯蓄をするほどの額でもなく、自分のために使う余裕もないという人もいます。
ローンの返済や奨学金の返済にあてたり、日常生活の中で必要なものを購入したりするという人もいるようです。
私も以前の仕事の時はそのような感じでした。
ボーナスとも言えないような金額だったので、子ども学校に必要なものや生活費に使ってしまうだけでなくなってしまいました。
これはこれで無駄遣いにはならないので、いい使い方をしていたのかもしれませんね。
ボーナスの使い道は?独身男性の場合
・貯金する
男性も女性と同様、貯金をする人の割合が多いようです。
女性と同じくらいの割合でボーナスを貯金しているという結果が出ています。
男性も今後の結婚生活を見据えて貯金するという堅実な人が多いようです。
また、これから先は年金がもらえるかどうかわからない時代と言われることもありますね。
だからこそ、今後のライフイベントや老後の生活に備えて貯金するという人が多いのではないでしょうか。
・自分のために使う
男性も自分へのご褒美にと、自分のために使う人もいます。
女性と同じように旅行をしたり、好きなものを購入したりという人もいますが、意外にも多いのがパソコンの購入だそうです。
家で仕事をしたり、副業をしたりするために購入するようです。
そして仕事用のスーツや靴、時計やバッグといったものを購入する人も多いのです。
男性の場合は自分のためといっても、今後の仕事につながるようなものを購入する人が多いようですね。
中には、彼女へのプレゼントや自分の両親へのプレゼントという、自分以外の誰かのために使うということもあるようでよ。
・ローン返済
堅実に貯金をしている人がいる一方で、意外と多いのがローンの返済にあてるという人です。
独身男性は自由にお金が使える分、自分の趣味にお金を費やすことができます。
そのため、ボーナスをあてに高額なものをローンで購入し、ボーナスが出たら一括で返済しているようです。
ボーナスがもらえるかどうかわからないこのご時世で、これは少し危険な使い方かもしれませんね。
まとめ
ボーナスの使い方、参考になりましたでしょうか。
男性と女性ではボーナスの使い道に意外と差があるものですね。
共通しているのは、どちらも貯金する割合が高いということです。
私自身もボーナスが出たらまず貯金をと考えます。
結婚や出産などのため、老後のため、いつ何が起きてもいいように備えておくことが必要な時代なのかもしれませんね。
でも、せっかく頑張って働いてきた証でもあるボーナスです。
普段は行けないようなお店で食事をするとか、近場でも旅行をしてみるとか、少しでも自分のために使うのもいいのではないでしょうか。
今は次のボーナスがもらえるという保証がない時代です。
ボーナスに頼りすぎることなく、でも自分が幸せな気持ちになれるような後悔のない使い方ができるといいですよね。