空手の黒帯って履歴書に書ける?履歴書に書く場合のポイントについて

仕事の面接時において履歴書の書き方って結構悩みますよね。

学歴や職歴はそのまま書けばよいですが免許や資格の欄ってどこまで記入したらいいのかな?

資格ではないけれどアピールとして記入した方がいいのかな?

など判断に迷う場面があるかと思います。

今回は空手の黒帯についてのお話しをしていきますね。

黒帯は履歴書に書いてもOKです!

ただし資格の欄には記入せずに、特技の欄に記入します。

なぜ資格の欄には書いてはいけないのか?

また実際に書く際のポイントや注意点などを解説していきます。

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まず履歴書とは何のためにあるのか?資格の欄の書き方。

履歴書は就職活動において必ず必要になってきます。

たった紙切れ1枚ですが、その人がどういう人物なのか知ってもらうための大切なツールになります。

嘘はもちろん書いてはいけません。

ただ資格をたくさん持っている場合、その全てを書く必要はありません。

面接先でアピールした方が有利になるものだけを選んで書きましょう。

そもそも空手の黒帯は資格として書くことができるのか?

資格には3つあります。

  • 国家資格(国の法律に基づいて定められた資格) ・・・医師や弁護士など。
  • 公的資格(省庁から認定されている資格) ・・・日商簿記検定や英検など。
  • 民間資格(民間独自の審査基準に基づいている資格) ・・・TOEICやMOSなど

では空手は民間資格に当たるのか悩みますよね。

空手には多くの団体があります。

段位については各道場長が決めており、流派によってレベルは異なります。

例えば、A道場の黒帯よりB道場の茶帯の方が、技術が上のことだってあるんです。

定められた基準がないので、資格としては成り立たないことになります。

なので資格の欄に書くことは出来ません。

空手の黒帯を履歴書に書く際のポイントと注意点について

空手の黒帯は資格ではありませんが、特技の欄には記入できます。

記入は自由ですが、書いていると面接官の気を引けるかもしれません。

面接とは短い時間で相手にいかに多くの印象を与えられるかが勝負です。

少しでも多く、相手に自分の印象を与えることでイメージが湧きやすくなります。

空手の黒帯と書くと「礼儀正しそう」「根気強そう」など思ってもらえると印象が上がります!

さらにそこから話が弾むかもしれません。

また記入の際は、取得日は記入せず「空手初段」のみで大丈夫です。

段位は二級以上であれば履歴書へ記入することが出来ます。

また記入する際は段位まで記入すると相手も分かりやすいです。

ちょっと経験があるくらいなら記入しない方が無難かと言えます。

空手の黒帯を持っていると有利になる職種

空手を続けていてそのことが有利となり就職に繋がれば嬉しいですよね。

ではどういった職業が有利になるでしょうか。

例えば警備会社。

人の警護を行う中で空手をしていた経験は面接官の目にも止まりやすく、体力があるということがいいアピールになるでしょう。

また体力を使う仕事ですと上記の職種以外でも、有利になる可能性はあるので記入するといいでしょう。

因みに、空手も柔道も武道のひとつですが、柔道は民間資格にあたるので段位二級以上であれば、履歴書の資格の欄に記入することが出来ます。

まとめ

履歴書とは面接官に自分を知ってもらうための大切な材料の一部です。

空手の黒帯とはそう簡単にとれるものでもないですし、1つのことを継続してやってこれた事実は就職においてきっと強みになり、好印象を与えることが出来ると思います。

またそこに書いてある内容を見て話が膨らみコミュニケーションがとれると、自分自身の緊張も取れ、思っていることをしっかりと伝えるようになるかもしれません。

せっかく頑張ってきた成果があるなら、ぜひアピールとして書くことをおすすめします。

では面接頑張ってきてください!!

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