便利な床下収納は、よく一戸建ての一階部分に見られます。
洗面所やキッチンに設置されていてストック品の収納には重宝しますね。
しかし、年月とともにキシキシ音がしてきて、歪んできたり抜けないか心配になりますよね。
そこで、床下収納の蓋の部分は、自分で修理やリホームができるのか、またできるならコツは何かを紹介します。
床下収納の蓋は自分で修理できる!しっかり補強するコツとは?
床下収納の蓋は、自分で修理できます。
もともと平らな床の部分を切って床下収納の蓋にしているため、きしみやすくなっているのは理解できますよね。
一番多いのが蓋の部分のゆがみなので、修理の方法としては蓋の裏に補強材を追加する方法があります。
まずは確認しましょう
いろいろなタイプの床下収納がありますが、60㎝の正方形のものを基本としてみます。
蓋を開けてみると内蓋のところに補強材が付いていていると思います。
この補強材で強度を高めているのですが、きちんと蓋に付いているか、まずは確認しましょう。
きちんと付いていなくて、隙間があるとこれもギーギー音が鳴ってしまう原因になるそうです。
ねじを締めたりしてくっつけて隙間のないようにしてみましょう。
内蓋の補強とコツは
内蓋に補強材として棒状のものが2本ついているでしょうか。
ねじを締めたりしても良くならないようなら、もう1、2本補強材を追加するのも良いかもしれません。
「内蓋補強材」として1000円以下で売られています。
新たに補強材を内蓋に付ける時は、すでについてる補強材と平行に付けます。
床の部分がフローリングなどの板の場合は2枚横に並べて作られているため(横幅45cm以上の時)垂直に付けることで強度が増すことになるようです。
蓋の板の目を見て補強する方向を決めることも大切です。
床下収納の蓋のきしみをなくす!交換したい部品とは?
ねじのゆるみなどを点検して、補強材を使ってもだめなら、蓋だけ新しく購入する方法もあります。
床下収納のサイズは、45cm・60cmの組み合わせが多いので思い切って蓋だけを交換するのも1つの方法かもしれません。
しかし、フローリング用で色も大体決まってしまうのが難点ですね。
ご自宅の床の色と違ったり、またクッションフロアだと風合いも違いますね。
その場合は、枠だけでも売っているので、枠を買って好きな板をつけることも可能のようです。
少し薄い板にクッションフロアも貼ることもできそうですね。
この場合はホームセンターに行ったほうが相談もでき、ほしいサイズに切ってくれるので便利かもしれません。
まとめ
床下収納の修理や部品交換など、自分で手を入れられることで少しでも快適になると気持ちの良いものですよね。
ちなみに蓋と下にケースが当たるところにクッション素材のテープを張ることで、少し擦れる音が横なることもあるようです。
自分で修理したものは大切に思えるものです。
ぜひ楽しみながらチャレンジしてくださいね。