銀杏の皮むきの裏技をご紹介!

独特な香りとホックリした食感が特徴の銀杏。
茶碗蒸しに入れたり、串焼きにしたり、色々な調理方法がありますが、薄皮まできれいに剥いた方がやっぱり美味しいですよね。

そこで上手に銀杏を剥く方法をご紹介します。

ついでに今回は、銀杏のおいしい食べ方も紹介していきたいと思います。

スポンサードリンク

銀杏の皮の剥き方!簡単な剥き方についてご紹介

殻の割り方

専用の銀杏割り機があると簡単に銀杏の殻を割ることができます。

それが無くても、調理はさみやペンチで挟んで割ることができます。

ただし、ペンチは力が入りすぎると実まで砕いてしまうことがあるので、力加減に気を付けてください。

トンカチで割る

タオルを敷いて銀杏のとがった部分を上にして、トンカチで軽く叩き割れ目を入れます。

このようにペンチやトンカチで割れ目を入れたら、割れ目から手で殻をむきとることができます。

フライパンや電子レンジで加熱

フライパンで5分程度強火で加熱すると、殻が割れていきます。

爆発する危険もあるので、フライパンに蓋をしておいてください。

10分加熱しても殻が割れない銀杏は調理に向いていないので、食べずに処分した方がいいです。

電子レンジの場合は、厚手の封筒に入れて口を閉じるか、もしくは新聞紙や広告でしっかり包んで加熱します。

500Wで40~60秒の加熱で殻が割れるので、時間がかからず簡単です。

薄皮のむき方

炊き込みご飯や茶わん蒸しなどの料理に使うときは薄皮までむきとります。

フライパンや電子レンジで加熱した銀杏はわりと簡単に殻だけでなく薄皮までむくことができます。

しかし、銀杏割り機や調理はさみなどで割った銀杏はそのままだと薄皮はなかなかむけません。

そこで、むきやすくする方法が水に浸すことです。

30分~1時間ほど水に浸すと薄皮が柔らかくなります。

指の腹の部分でこすりつけるようにするとむきやすいです。

薄皮に全然亀裂が入っていない銀杏は、爪を使って少し薄皮を裂くとあとは指の腹でむくことができます。

皮を剥いたら!銀杏のおいしい食べ方をご紹介

銀杏のオイル漬け

事前に銀杏の皮をむいといてください。

薄皮をきれいにむいたらきれいな容器に銀杏を入れて、オリーブオイルを銀杏が隠れるまで注ぎます。

これで1年近く保存できるので、銀杏の使い道がない時にはオリーブオイルに漬けて保存しておくと便利ですよね。

そのままでも食べられますが、塩やブラックペッパーで味を付けたり、フライパンでこんがり焼いたり、サラダに入れて食べたりもできます。

保存もできて、いろいろな食べ方もできるので、おすすめです。

銀杏ごはん

材料はお米1合、銀杏20~30粒、酒大さじ2、塩小さじ1/3です。

炊飯器にお米とお水を規定量入れて30分程浸します。

薄皮までむいた銀杏と酒、塩を入れて炊くだけで出来上がりです。

いろいろな食材や調味料を使った銀杏ごはんもありますが、銀杏を味わいたい人にはピッタリです。

銀杏のペペロンチーノ

フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニク、輪切りにした小さじ1程の鷹の爪を入れて中火で加熱します。

香りがしてきたら、フライパンに銀杏も入れて、塩、黒コショウを少々加えて炒めたら出来上がりです。

ニンニクの香ばしい香りとピリ辛さがマッチしていて、おつまみに最適です。

銀杏とエリンギのバター醤油炒め

エリンギを1パック、食べやすい大きさに切ります。

フライパンにバター10gとオリーブオイル小さじ1を熱して、薄切りにした1片のニンニクを炒めます。

香りが出てきたらエリンギを加え、焼き色が付き、しんなりするまで炒めます。

そこに銀杏を加えてさらに炒めます。

醤油小さじ2を加えてサッと炒めたら出来上がりです。

器に盛ったら刻みネギを散らしましょう。

おつまみとしてもいいですし、ご飯のおかずにもなります。

まとめ

銀杏をむくのって面倒だと思いますが、むき始めると意外に楽しくなったりもするものですよ。

銀杏って思った以上に料理のバリエーションが豊富なんですよね。

シンプルにそのまま食べるのももちろんいいですが、いろんな料理に変えて、ぜひ秋の味覚を楽しんでみてください。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました