夏場のレジャーの一つとして人気なのが潮干狩りですよね。
皆さん様々な道具を使って、大量収穫を狙っていますが、ジョレンという道具をご存知でしょうか。
この記事では潮干狩りツールの一つであるジョレンについてまとめてみました。
潮干狩りの道具プロが愛用ジョレンとは?一般的に不向きな理由とは?
潮干狩りの時に一般的に使用する道具として有名なのが熊手です。
先端が爪のようになっていて、砂の中にある貝類を掘り出して潮干狩りを楽しむものです。
ジョレンという道具は先端が熊手と同じように爪のような形状をしており、かつカゴのようなものがついています。
また大きさも熊手は手の大きさくらいですが、ジョレンは数倍の大きさです。
使い方は熊手と同じように、爪を使って貝を掘り出し、そのままカゴの中に貝を収穫することができます。
カゴの部分には隙間があるため、砂はそのまま落ちる仕組みになっています。
熊手の場合は、爪を使って貝を掘り出すのは同じですが、掘り出した貝は自らの手でカゴへ拾う必要があります。
掘り出せる範囲も熊手に比べると3倍近くあるので、一度に大量に収穫することができます。
ジョレンを使うことで、短時間で大量にアサリなどを採ることができます。
ですが、柄が長く、収穫する際に力も必要になるため、一般的に使用するのはやや不向きかもしれません。
小さなお子さんにとっては扱いが難しいかもしれません。
潮干狩りの道具ジョレンは禁止対象!違法行為で罰せられることも!
実はこのジョレンですが、貝が取れすぎてしまうという理由から使用を禁止している潮干狩り場がほとんどです。
参加者が全員ジョレンを使ったら貝が無くなってしまいますからね。
禁止されている道具を使用すると場合によっては海上保安本部に摘発され、書類送検後、罰金を徴収される可能性があります。
また漁場には漁業法という法律が適応されており、使用を禁じられている道具を使った場合、密漁となってしまいます。
これが刑事事件に発展すると取り調べや拘留などで最大1か月程度、留置場生活なんてこともあります。
使用には十分に注意する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
楽しいレジャーである潮干狩りですが、そこにはマナーやルールが存在します。
それを違反すると思いがけない罰則を受ける可能性があります。
何事もマナーやルールを守って楽しむようにしましょう。