この記事では富士山御神火まつりの以下の情報を詳しく解説しています。
- 見どころ・楽しみ方
- 穴場スポット
- 開催日時
- 開催場所
- アクセス情報
- 駐車場情報
富士山御神火まつりに参加する前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
富士山御神火まつりの基本情報
富士山御神火まつりは、昭和54年富士宮青年会議所により富士宮夏まつり太鼓と踊りと民謡として実施され、翌年市民のアイディアから生まれたお祭りとして始まりました。
その後、昭和59年からは神輿に御神火を点火し、市内の商店街を練り廻し最後に神田川の水流を遡る、いわゆる神田川昇りを行うという現在のスタイルが出来上がりました。
発足当時は2基だった神輿は現在8基となり、800キログラムから1トンの重さの神輿の上に人が乗り、威勢のいい掛け声を掛けて気持ちを鼓舞します。
その神輿を老若男女60人から100人の担ぎ手担ぎ、市内を練り歩きます。
また市内の各場所で地域ごと違った出し物(練習してきた踊りやお囃子)を披露します。
また市民総踊りと題して、富士山御神火音頭を始めとする民踊を多くの市民が踊り練り歩きまつりを盛り上げます。
夜の神田川昇りの時には轟々と神輿に火を焚き、全部の神輿が次々に神田川を昇っていくシーンは神々しくもあり感動と興奮に酔いしれるでしょう。
富士山御神火まつりの開催日時・時間
開催日:8月第1土曜日
時間:16:00~20:00
富士山御神火まつり開催場所
静岡県富士宮市 富士山本宮浅間大社、市内目抜き通り
富士山御神火まつりへのアクセス・駐車場情報
JR富士宮駅から徒歩4分
お車の方は、周辺の有料駐車場か数カ所設けられている臨時駐車場をご利用ください。
周辺の有料駐車場
富士山御神火まつりの見どころ・おすすめポイント
富士山御神火まつりの見どころは、なんと言ってもクライマックスの神田川昇りです。
富士宮の各地区自慢の神輿に轟々と火を焚き人が神輿の上で掛け声を掛け鼓舞します。
それに呼応して担ぎ手も威勢のよく掛け声に答え水飛礫を飛ばしながら神田川を昇っていきます。
その勇姿を余すことなくしっかりと見ることができるポイントが、御仁火まつり桟敷席(有料)です。
神田川昇りは各地区が勢ぞろいして昇って行く為2時間近くかかります。
桟敷席で座ってビールでも飲みながらゆっくり見学されるのが良いと思います。
富士山御神火まつりの混雑状況
富士山御神火まつりは非常に混雑します。
市内の神輿が練り歩く為道路規制も行われますし駐車場自体が少ない為車の駐車には苦労すると思います。
神田川昇りのメインには桟敷席が設けられている為、桟敷席の券を購入していない場合は見学する場所が川の向かい側の歩道か川の下流になりますが、人がたくさん集ってくるので余り良く見えません。
まとめ
車を止める場所を確保すること、桟敷席の有料権をぜひ購入することをおススメします。
神田川昇りを見るのではなく祭りの雰囲気を楽しむのならば、昼間の市民総踊りなどを見学する方が良いかと思います。
しかし、せっかっく「御神火」を観に出かけるのならば、お早めに桟敷席の確保をされると満足度が高まると思います。