この記事では東大寺の「二月堂お水取り」の以下の情報を詳しく解説しています。
- 見どころ・楽しみ方
- 穴場スポット
- 開催日時
- 開催場所
- アクセス情報
- 駐車場情報
東大寺の「二月堂お水取り」に参加する前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
東大寺の「二月堂お水取り」の基本情報
「二月堂お水取り」の特徴は、毎年奈良県の奈良市にある有名な東大寺の大仏殿のすぐ横付近にある「二月堂」といった神社仏閣で3月1日から14日間行われる伝統行事のイベントです。
1260年以上前から続いている行事で、二月堂の境内から東大寺の僧侶が大変大きな「たいまつ」を持って走り、境内下の参列者に1年間の「健康」を唱えるためにその火の粉を浴びせるといったものです。
参列者は1年間の健康を願って境内から振り落とされる火の粉を浴びようと我先にと浴びまわっております。
東大寺の「二月堂お水取り」の開催日時・時間
開催日:3月1日~14日
時間
・3/12:19:30から約45分間
・3/14:18:30から約10分間
・その他の日:19:00から約20分間
東大寺の「二月堂お水取り」開催場所
奈良市 東大寺二月堂
東大寺の「二月堂お水取り」へのアクセス・駐車場情報
JR・近鉄奈良奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
お車の方は周辺の有料駐車場をご利用ください。
ただし、3/12は広い範囲で交通規制も行われ大変混雑しますので、お車のご利用はおすすめできません。
周辺の有料駐車場
東大寺の「二月堂お水取り」の見どころ・おすすめポイント
「二月堂お水取りの見どころは」、真夜中に行われるために境内の僧侶の掲げる「たいまつ」の明かりに特徴があり、とても大きいので圧倒されることでしょう。
何回もその姿で境内をお走りになる為に、巨大な火の粉が宙に舞っているかのような感じです。
二月堂の周囲にも「東大寺大仏殿」や「正倉院」、「春日大社」、「興福寺5重の塔」等の世界遺産が全て奈良公園内に現存する為に、昼間はそちらの観光も出来る為、人気があるかと思います。
少し足を延ばせば市内観光バスで、「復元された平城京」、「薬師寺」、「唐招提寺」等の世界遺産もバスで数分の所にあり、まさに歴史の宝庫スポットとなっています。
穴場は奈良公園内にある「萬葉植物園」です。
綺麗な藤の花が観られます。
お松明
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火の粉が舞う
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大混雑
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東大寺の「二月堂お水取り」の混雑状況
二月堂お水取りの混雑状況は、「たいまつ」に火がつき行事が始まり出すのが19時30分位からですので、それまではゆっくりできますが、時間が迫ると観光客も混じって来て、参列者と見分けがつかないように混雑してきます。
ですので、お子様連れやお友達と行く方はくれぐれも迷子にならないようにしておきましょう。
日本有数の観光地であるため、ただでさえ込みますが、この期間ばかりはいつもよりやはり混雑しますね。
マイカーで近くの有料駐車場をご利用になられるとよいかと思われますが、近鉄奈良駅を地下から地上に上がりますと一面奈良公園ですので徒歩で行かれるとマイカーよりも便利でしょう。
市の観光バスを利用するとその他の周辺観光もすぐ行ける為、とても便利です。
すいている時間は、行事の数時間前はまだすいています。
まとめ
「二月堂のお水取り」に行こうと思われている方は、マイカーでもいけますが、ゆっくりしたい方は近鉄線やJR線を利用すると便利かと思います。
歩いてハイキングをしながら日中は名所めぐりをして、夕方になると東大寺大仏殿の二月堂を目指せば良いでしょう。
奈良公園には野生の鹿がたくさん陣取っていますので「鹿せんべい」を与えてやると喜ぶことでしょう。
二月堂のお水取りが終わると奈良に春が着て、センバツ高校野球が終わると関西に春が来ると地元では言われております。
是非、二月堂お水取りにお越しください。