フェンシングの剣はどんな違いがあるの?名前や特徴が知りたい!

ヨーロッパ発祥の競技、フェンシング。

剣を片手に1対1で戦う姿はとても魅力的ですよね。

フェンシングは「フルーレ」と「エペ」と「サーブル」の3種目があります。

これからフェンシングを始めようと思っている人は、それぞれの種目で使う剣の種類や特徴、気になりますよね。

そこで今回はそれぞれの種目のフェンシングの剣について、詳しい特徴を教えます。

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フェンシングの剣は種類で名前が違う!それぞれの特徴をご紹介!

フェンシングは、「フルーレ」と「エペ」と「サーブル」の3種目ありますよね。

実はこの種目名は、そのままそれぞれの種目で使う剣の名前になっています。

「フルーレ」という名前の剣を使った種目名が「フルーレ」、ということです。

フルーレは、決闘の練習から発展した競技なので、日本では初心者はフルーレから始めるのが一般的です。

それぞれの種目で使用する剣には、それぞれ特徴があります。

では順番にみていきましょう。

フルーレの特徴

3種類の剣の中で一番軽く、使いやすいのが特徴です。

非常に細身で軽量なので、女性や子供でも扱いが容易です。

初心者はこの種目から始めます。

エペの特徴

3種類の剣の中で一番重いのが特徴です。

決闘のときで使われていた剣の形に一番近いといわれています。

ブレードは断面が三角形で曲がりにくく、長いです。

そして、大きくて丸いおわん型のガルト(つば)を持っています。

サーブルの特徴

騎兵隊で使われていた、サーベルのような形の剣です。

騎馬民族の戦いに由来するといわれています。

フルーレよりも細身で、ブレードの断面は四角形になっています。

フェンシングの剣は種目によって使い分け!長さにも規定がある!

フェンシングの剣は、それぞれの種目によって長さや重さに規定があります。

ここではそれぞれの規定をご説明します。

フルーレの規定

長さ110cm以下、重量は500g以下。

ガードから剣の先端までの長さは90cm以下。

直径12cm以下の鍔(つば)が付いています。

エペの規定

長さ110cm以下、重量770g以下。

ガードから剣の先までの長さ90cm以下。

直径13.5cm以下の鍔(つば)が付いています。

サーブルの規定

長さ105cm以下、重量500g以下。

ガードから剣の先端まで88cm以下。

直径14cm以上15cm未満の鍔(つば)が付いています。

まとめ

いかがでしたか。

フェンシングはオリンピックの種目としても知られているスポーツ競技ですが、剣の名前がフェンシングの種目名になっていることを知らない人も多いのではないでしょうか。

これからフェンシングを始める方は、それぞれの剣の特徴を知って、店頭でも長さや重さを確認してみるのもいいかもしれませんね。

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