卓球ダブルスのルールと得点の入り方!点数の数え方を知ろう!!

卓球にはシングルとダブルスがあります。

ダブルスのルールはご存知ですか?

あの狭いコートで大人が4人ぶつかることなく、ラリーをしている姿は息をのみます。

ただ、試合を見るだけではなく、ルールを知ったうえで見るとまた違って、楽しさや緊迫感を味わえると思います。

また、点数の数え方も知ってみませんか?

単に主審のコールを聞いているだけでは楽しくありません。

いつ、マッチポイントになるのか?

どっちが勝っているのか点数の数え方を知っているだけで、違うと思いますよ。

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卓球ダブルスの基本ルールを知ろう!!

卓球ダブルスのルール

テニスやバトミントンのダブルスとは違い、卓球は必ず交互に玉を打ち返さなければなりません。

テニス・バトミントンにしろ、前後に分かれて得意な分野だけにいられると違い、卓球は交互に打ち返せないと反則になります。

サーブは対角線上の相手コートに打ちます。

サーブは2回打ったら、サーブ権が移動し、レシーブだった方が今度サーブを2回します。

点数を取られたらサーブ権が動くのではなく、サーブ2回・レシーブ2回と回数で動いていきます。

また、(Ⅰ)(Ⅱ)ペア・(Ⅲ)(Ⅳ)ペアでの試合の場合

(Ⅰ)サーブ2回→(Ⅲ)レシーブ2回
(Ⅲ)サーブ2回→(Ⅱ)レシーブ2回
(Ⅱ)サーブ2回→(Ⅳ)レシーブ2回
(Ⅳ)サーブ2回→(Ⅰ)レシーブ2回 と繰り返し行きます。

これですと、ずっと、(Ⅰ)のサーブを(Ⅲ)レシーブ…と同じサーブ・レシーブ関係になってしまいます。

それを防ぐためにセットごとに順序が変わっていきます。

上を1セット目と考えた場合、2セット目は
(Ⅲ)サーブ2回→(Ⅰ)レシーブ2回
(Ⅰ)サーブ2回→(Ⅳ)レシーブ2回
(Ⅳ)サーブ2回→(Ⅱ)レシーブ2回
(Ⅱ)サーブ2回→(Ⅲ)レシーブ2回と変わります。これで、受け手が変わります。

レシーブを受けた人が次はサーブをやるという感じです。

これを覚えておけば分かりやすいと思います。

点数はシングルと同じルールです。

11点先取の5セットで、3セットとったほうが勝ちになります。

(10-10)デュースになった場合は2点先取したチームの勝ちです。

サーブ権は1回ごとに動きます。

ちなみにデュースはテニス用語のようで、卓球ではテンオールというそうです。

簡単にかきましたが、これがダブルスのルールです。

卓球ダブルスの得点の入り方?

サーブを打ち、陣地でワンバンド、対角線上の相手の陣地でワンバウンドさせ、相手が打ち返せなければ、サーブしたチームの得点。

サーブのルールが守られなかった場合は相手チームの得点。(たとえば、対角線上ではない相手のコートにサーブした場合など)

ダブルスは交互に打つのが決まりですので、同じ人が2回ボールを返すと、相手チームの得点

ダブルスはシングルとは違い、このルールが乗っかってきます。

もちろん、玉を返せなかった・相手チームのコートに入らなかったなどはもちろん得点になります。

卓球の点数の数え方は?

主審の「ラブオール」(0対0)の声とともに試合が始まります。

ラブ(0)・ワン(1)・トゥ(2)…と英語で数えていきます。

サーブを行ったほうから得点を読み上げるので、初めてサーブ側が入った場合、(ワンラブ)サーブ側なら(ラブワン)になります。

まとめ

卓球のダブルスはシングルと違い、ルールが増えています。

サーブルールを知ると、セットごとで同じ人同士がサーブ→レシーブです。

苦手とする人がサーブだと、レシーブ側はドキドキかもしれません。

この人がサーブでこの人がレシーブだと点数が入るな~と感じたときは苦手な人かもしれませんね。

ルールが分かった上での観戦はまた、違って見えると思います。

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