この記事では秩父夜祭の以下の情報を詳しく解説しています。
- 見どころ・楽しみ方
- 穴場スポット
- 開催日時
- 開催場所
- アクセス情報
- 駐車場情報
秩父夜祭に参加する前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
秩父夜祭の基本情報
秩父夜祭の特徴はなんと言っても豪華絢爛な山車、屋台です。
重さ2t以上ある屋台に、各町内会で毎年選出されるる男たちが乗り込み、秩父屋台囃子の音と男たちの掛け声と共に町内の人々が引き回し練り歩くのです。
屋台や山車の側面には秩父銘仙で造られた装飾が纏われているなど豪華絢爛です。
クライマックスである御旅所での各町内の屋台が集結する際には、秩父屈指の急坂である団子坂を人の手のみで持ち上げるので、迫力があるかと思います。
秩父夜祭の開催日時・時間
開催日:12月2日(宵宮)・3日(大祭)、2日間
2日
・笠鉾・屋台曳き回し:11:00~16:30、18:00~20:00
・花火打ち上げ:19:00~20:00頃
3日
・笠鉾・屋台曳き回し:9:00~12:00頃、18:00頃~
・競技花火と観光スターマイン大会:19:30~22:00頃
秩父夜祭開催場所
秩父神社、及び秩父市中心市街地一帯
秩父夜祭へのアクセス・駐車場情報
最寄り駅
秩父鉄道 秩父駅・御花畑駅、西武鉄道 西武秩父駅
車
宮地グラウンド他数ケ所が臨時駐車場となっていますので、お車の方はご利用ください。
宮地グラウンド
秩父夜祭の見どころ・おすすめポイント
秩父夜祭で隠れたスポットといえば、お諏訪様の諏訪渡りです。
もともと秩父夜祭は、お諏訪様と呼ばれる女神に隠れて、男神でお諏訪様と夫婦である武甲山の神様と女神である秩父神社の神様の「不倫の祭り」という逸話が残されています。
そのため、奥さんのお諏訪様が祀られている祠の付近にさしかかると、それまでの秩父屋台囃子が静まり、お諏訪様に秩父神社の神様との逢瀬がバレないように通過するというのが何とも現代的でおもしろいのではないでしょうか
上町屋台
この投稿をInstagramで見る
屋台と花火
この投稿をInstagramで見る
本町屋台
この投稿をInstagramで見る
秩父夜祭の混雑状況
例年、秩父神社は12月の2,3日で行われますが、メインイベントである大祭の3日がかなり混雑します。
特に、3日の18時頃からは秩父へとつながる国道140号線と299号線が封鎖され、車両規制になります。
さらに、電車も3日の特急は臨時列車が出るものの、満席になることが多いです。
そのため、2日の宵宮での参加や、3日午前中から参加し、帰宅時の特急券も早い段階から購入することをお勧めします。
まとめ
秩父夜祭は、飛騨高山祭と京都の祇園祭に並ぶ日本3大曳山祭りとも言われており、無形重要指定文化財にも選ばれています。
豪華絢爛な屋台と迫力あふれる秩父屋台囃子は一見の価値があるのではないでしょうか。
都心からも2時間弱とアクセスもしやすいため、皆さんもぜひ足を運んでみてください。