女性が結婚すると様々な手続きをしなければなりません。
その一つが銀行口座の名義変更です。
姓が変わって手続きをしないとすぐに口座が使えなくなるということはありません。
ですが、旧姓のままにしておくと何かと不便なことが起こります。
なるべく早めに変更をしておくと良いでしょう。
この記事では名義変更の方法についてまとめてみました。
通帳の名義変更に必要なものとは?書類も事前に準備しておくと便利!
名義変更に必要なものは基本的に以下の3点です。
・名義変更する口座の通帳やキャッシュカード
・旧姓の届出印と新姓の届出印
・新姓が記載されている本人確認書類
本人確認書類については身分証明書になります。
主な身分証明書
・運転免許証
・住民票
・健康保険証
・パスポート
・個人番号カード
・印鑑証明書
・戸籍謄本
身分証明書は原則コピーではなく原本が必要になります。
最寄りの銀行支店に出向き、名義変更に必要な書類に記入します。
この時、支店は口座開設した支店でなくても大丈夫です。
記入した書類と上記の必要なものを窓口に提出すれば、早ければ30分程度で手続きが完了します。
通帳はその場で受け取ることができ、キャッシュカードは後日郵送で自宅に届きます。
また最近では楽天銀行やジャパンネット銀行などネット銀行も増えました。
ネット銀行は実店舗を持たないため、出向く必要はありません。
ネット銀行の名義変更の手順は、オンラインから申し込み、氏名変更届を取り寄せます。
後日自宅に届くので、必要事項を記入し、本人確認書類を同封の上、返送します。
数日後、新しいキャッシュカードが届きます。
通帳の名義変更ができないときは?代理人に委任することもできる!
ご自身が銀行の営業時間内に手続きが行けない場合、家族が代理人として名義変更をすることができます。
その際は代理人宛の委任状を準備しなければなりません。
合わせて代理人自身の本人確認書類が必要となりますので、忘れずに準備してください。
現在は多くの銀行で代理人による手続きを受け付けてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
必要書類を事前に準備しておけば、手続き自体はそこまで難しくありません。
今回は基本的な変更方法を記載しましたが、銀行によっては多少異なる点もあります。
手続きをする前にご自身の銀行に問い合わせするか各銀行のホームページに詳細が記載されていますので事前に確認しておくことをおすすめします。