現在、世界でも日本の文化として浸透している「BONSAI」。
一昔ですと盆栽といえば主に年配の方を思い浮かべることが多く、難しく堅苦しいイメージを持たれていたようです。
ですが、今では老若男女から海外までと幅広く盆栽は浸透しつつあります。
盆栽と一言で言っても松や梅など数多くの植木があります。
その中でも自宅に居ながら春を楽しめるという点、花が咲くことの達成感などを含め、日本を代表する花である桜の盆栽は大変人気が高くなっています。
そこで今回は桜の盆栽の育て方で必要となるお世話のノウハウを勉強し、桜を楽しみに育ててみませんか?
桜盆栽の剪定の方法とは?剪定に最適な時期も知っておこう!
桜を育てるために必要なのがお世話の仕方をきちんと学び把握しておくことです。
初めの土の選択においても、誤ったものを選んでしまうとカビが繁殖してしまったり、値が生えず枯らしてしまう恐れもあります。
それらにばかり気を取られて意外にも見落としがちなのが剪定です。
盆栽は花も去ることながら全体の樹形を愛でるものでもあり、理想の樹形にするのも楽しみのひとつになります。
樹形を行う上で必ず必要なものになるのですが、あまり耳にする機会も少なく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
剪定とは樹木の枝を切ることで形を整え、樹木の風通しを良くするために行う作業です。
また見た目だけでなく、養分を効率よく利用させて生長を促進したり新しい芽を出させたり株の負担を少なくすることで、虫による被害を防ぐものになります。
剪定の時期は大体2月から3月にかけてと11月から12月に行うとされています。
若木や完成樹と木の成長具合により時期が異なるので注意してください。
桜盆栽は植え替えも必要!土を新しくして根の剪定をしてあげよう!
他にも盆栽の成長の過程で必要になるのが植え替えです。
人と同様、盆栽もきちんとした水分や栄養に住まいを必要とします。
住まいと言うのは土のことを差し、土がダメになると盆栽の根詰まりする原因となり、生育が悪くなり、元気がなくなったりしてしまいます。
「植え替えは根の剪定」と言っても過言ではないほど重要な作業です。
桜盆栽にとって植え替えは樹形を向上させるためにも大切なのです。
一年に一度、時期としては9月頃に植え替えを行う必要があります。
まとめ
他にも桜をより育ちやすくするためには、みずやり、日光の当てかたに肥料や芽積みとたくさんあります。
これを決まった望ましい時期に怠らずすることにより、盆栽は美しく成長し、今年に続いて来年にも美しい桜を観賞することが出来るようになりますよ♪