登山の持ち物で便利なものは?また夏と雪山などの持ち物とは?

山ガールという言葉があることでも、人気が急上昇しているといわれている登山。

登山を楽しむためには服装やリュックを始め最低限必要な持ち物がありますが、それ以外にもあると便利な持ち物があることを知っていますか?

この記事では便利な持ち物と合わせて夏、雪山などシーン別での持ち物などをご紹介していきます。

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登山にあると便利な持ち物!夏の持ち物はこれだ!

まず夏の登山に必要な持ち物や装備及び便利な持ち物をご紹介したいと思います。

夏は雪山と比べると軽装備にはなりますが、それでも安全に登山を楽しむ為にはしっかり準備をする必要があります。

持ち物リスト(夏)

  • 雨具…上下セットの物が理想です。
  • 防寒着…長時間休憩する場合や寒い場合などに必要になります。
  • 水筒…水分補給は欠かせません。
  • 行動食…アメやチョコなど甘いものは疲れた時に大活躍♪
  • 地図とコンパス…現在地や目的地の場所を知る為に必要です。
  • ビニール袋…ゴミは自分で持ち帰るのがルールです。
  • 時計…言わずもがな時間を把握するためのアイテムです。
  • タオル…汗や汚れを拭くために使用します。
  • 健康保険証…万が一怪我をして病院に行くことになった場合などに必要になります。

服装(装備)リスト

  • 帽子…熱中症対策として持参しましょう。
  • ウェア…場所によっては寒暖差があるのですぐに脱ぎ着出来るもの(重ね着)が理想です。
  • 登山靴…自分が行くハイキングコースの状態によって種類を選ぶようにしましょう。
  • バックパック…軽装備であれば、20リットル。荷物が増えそうであれば、30リットル~40リットル。

あると便利な持ち物リスト

  • 手袋…怪我の防止に役立ちます。
  • 紫外線対策グッズ…日焼け止め、サングラスなどを用意しましょう。
  • 非常食…緊急時に食べることが出来るもの。
  • ヘッドライト…懐中電灯でも代用可だが両手があくヘッドライトが理想。
  • モバイルバッテリー…スマートフォンのバッテリー対策。
  • 応急処置セット…絆創膏や鎮痛剤などケガや体調不良時に使用しましょう。

雪山の登山は甘く見てると危険!しっかりと装備を準備しよう!

雪山の登山となると持ち物などは夏と同じ部分もありますがそれに加えて違う装備をする必要が出てきます。

甘く見て準備を怠ると凍傷や低体温症など命の危険が伴う場合があります。

そうならないようにしっかりと装備を確認し雪山の登山に備えるようにしましょう。

雪山での登山に必要な持ち物、そして便利な持ち物はこちらになります。

持ち物リスト(雪山)

基本的には、夏と変わりません。

水分補給はペットボトルでは凍るので夏と同じで水筒をお勧めします。

服装(装備)リスト

  • 帽子…耳まで覆えるニットのキャップ。
  • ネックゲイター…首の周りに巻く保温のウェアのこと

雪山では肌を外気にさらすと凍傷の恐れがあるので、できるだけ肌の露出を少なくする必要があります。

  • ウェア…レイヤリングと呼ばれる重ね着でベース・ミドル・アウターレイヤーの3層が基本です。

ベースレイヤーの素材にはメリノウールがおすすめ。

ミドルレイヤーは保温性の高いフリースなどを選びましょう。

最後にアウターレイヤーは防水透湿・耐久撥水素材のジャケットが理想です。

また上着だけでなくパンツも重ね着にしましょう。

タイツ→ロングパンツを重ねて履きます。

  • ゴーグル…雪面から反射する紫外線対策。

注意点としてゴーグルは曇りやすいので吹雪時はゴーグル、それ以外はサングラスというカタチで状況によって変えましょう

  • グローブ…防水のアウターと保温性のあるインナーを組み合わせた冬季用の厚手グローブ。
  • ウインターゲイター…雪が靴の中に入るのを防ぐ役目があります。膝下まで雪に埋まる状況では必須のアイテム。
  • 登山靴…登山専用の靴で保温性があるもの。
  • バックパック…バックパネルに雪が付着しにくく、ピッケルが装着できるもの。
  • ピッケル…傾斜がきつい雪面を登るのをサポートしてくれます。
  • アイゼン…ブーツだけでは滑ってしまうような雪山で必要になります。また爪の本数などによって向いた山に違いがあります。
  • 予備を準備したほうが良いもの…靴下、グローブなどは汗などで濡れてしまった時に必要になります。

あると便利な持ち物リスト

こちらも、持ち物リストと同様に、夏と変わりません。

まとめ

登山にあると便利な持ち物、そして夏・雪山とシーン別で必要になってくる持ち物がお分かりいただけたかと思います。

やはり夏と雪山で大きな違いは装備にありますね。

もちろん上記でご紹介したもの以外にも個人個人によって必要なものがあるかもしれません。

自分なりにカスタムしながら登山を楽しんでいただければと思います。

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