通帳の入ったカバンを置き忘れた、家にあったはずの通帳が見当たらないなど大事な通帳を紛失してしまったときはどうすればいいのでしょうか?
どこかにあることがわかっていればいいのですが、記憶にない時などそのままにしておくことは危険です。
万が一にも、悪用されないために、通帳がなくなったときの対処の仕方をご紹介していきます。
通帳を紛失したらまず銀行へ!悪用されないよう早めの手続きを!
銀行へ連絡する
通帳を紛失したことに気づいたら真っ先にやるべきことは、銀行へ連絡をして利用停止をしてもらうことです。
まず警察に届けないといけないと思いがちですが、不正利用される前に一刻も早く銀行へ連絡するようにしましょう。
紛失したときの電話窓口は基本的に24時間無休で受付ができるようになっています。
真夜中でも大丈夫なので、紛失したらすぐに口座取引を中止するようにしてください。
警察へ届ける
紛失したのが外出先であれば、警察にも届けてください。
但し、外で落とした場所や時間などが分かっていることが大切です。
通帳の再発行手続き
最後にやることは、通帳の再発行の手続きです。
通帳がないとお金を引き出したいと思ったときなど、大変不便になります。
再発行手続きには、届出印、本人確認書類が必要になるので持参しましょう。
また、再発行した時点で以前使用していた通帳は無効になります。
万が一、後から通帳が見つかった場合、その通帳は使用できないので覚えておきましょう。
通帳紛失中に引き出しがあったら警察へ!盗難の可能性もあり!
通帳が紛失しているときに引き出しがあれば、すぐに警察へ届けを出すようにしてください。
通帳を使用して窓口で引き出す場合、名義人本人の身分証明書や印鑑が必要になります。
紛失しているにもかかわらず、引き出しがあった場合、身分証や銀行印なども一緒に盗難に遭っている可能性が高いです。
すぐに警察へ相談しましょう。
まとめ
通帳を紛失したからといってすぐに悪用されるという訳ではありません。
しかし、万が一にも悪用されないように、速やかに通帳の利用停止や警察への届けなどの手続きをすることで自分の口座を守ることができるでしょう。