キッチンハイターで消毒液を作りたい!濃度によって用途が変わる!

様々な菌がはびこるこの季節、衛生面が気になるのではないでしょうか。

消毒液も沢山の種類が売られています。

ですが、日常生活の中で使うのであれば自分で消毒液を作った方が経済的ですよね。

今回はキッチンハイターを使用した、消毒液の作り方をご紹介します。

使用する用途によって濃度の調整も必要になりますので、よく理解してから作っていきましょう。

  • 嘔吐:50~100倍に水で薄める
  • ドアノブ、トイレ便座:250~500倍に水で薄める

因みに、肌に触れる部分に使用した場合は、仕上げに水拭きをすることをオススメします。

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キッチンハイターの塩素濃度を確認!商品によって原液の量が異なる!

キッチンハイターと言っても全て同じではありません。

商品によって濃度が違いますので、確認が必要です。

市販されているキッチンハイターの塩素濃度は約5%のものが多いと思います。

その場合は、嘔吐物の処理時には50倍ドアノブなどの掃除時には250倍に水で薄めるのがいいでしょう。

もし、塩素濃度が10%のものであれば、100倍、500倍に水で薄めましょう。

キッチンハイターの濃度!次亜塩素酸ナトリウムが6%!希釈して!

キッチンハイターの主な成分、次亜塩素酸ナトリウムが消毒に大きな効果をもたらします。

その濃度は6%です。

使用時には必ず希釈が必要です。

具体的な数字で表すと、次のようになります。

  • 50倍希釈…水1L:原液20ml
  • 250倍希釈…水1L:原液4ml

水で薄める際に気を付けなくてはいけないことは、強い薬剤ということを忘れないことです。

必ずゴム手袋をし、皮膚や衣服につかないように注意してください。

皮膚はもちろん、貴金属を変色させてしまうこともありますので、指輪なども外しておくことをオススメします。

換気も十分に行い、酸性の洗剤等とは絶対に混ぜないこと。

取り扱いにさえ気を付ければ、消毒効果が高くノロウイルス対策にも有効と言われています。

ご自身で希釈を行う際は、十分注意してくださいね。

まとめ

ノロウイルスなどだけではなく、どんな季節でも菌が気になりますよね。

予防対策の為に、消毒液は必要不可欠なアイテムでしょう。

消毒回数が多い程、経済的かどうかも気になるポイントだと思います。

その点、キッチンハイターは手軽に手に入りますし、比較的安価です。

それを利用して消毒液が作れれば、自分を菌から守ることもでき、お財布にも優しいですよね。

ですが、くれぐれも強い薬剤であることを忘れないでくださいね。

取り扱いに気を付けて、この機会にキッチンハイターで消毒液を作るのにチャレンジしてみてください。

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