七五三に着物を着せたい!準備するものやその際のポイントを紹介!

大切な我が子の七五三のお祝いは成長の節目としてできるだけのことをしたいものです。

また支えて下さっている周りの方々への感謝を込めてすくすくと成長している姿をお披露目もしたいですね。

可愛いドレスやかっこいいスーツもありますし、お姫様や王子様になりたいという子どもたちの願いもあるかもしれません。

ですが、折角日本に生まれてきたのだから、七五三だけは着物を着せたい!という親心、かなえたいですね。

でも着物のことをなんでも知っている年長者が必ずしも身近にいるわけではありませんから、何を準備すれば良いのか戸惑うことでしょう。

用意するもの、必要なことを見ていきましょう。

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七五三の着物には用意するものがある!年齢別に見た必要な物リスト!

七五三は11月ですが、準備は2~3か月前には始めるとバタバタしないで済みます。

着物の準備はもちろん、記念写真の撮影スタジオの予約、参拝する神社決め、祈祷の予約、会食の場所決め・・・することはたくさんあります。

用意するものを女の子、男の子別に見ていきましょう。

女の子編

3歳:着物、被布、長襦袢、腰紐4~5本、足袋、草履、巾着

3歳の女の子が着るのは身長の3倍の長さの着物生地で仕立てた、背中に縫い目のない「三つ身」です。

お腹周りを締め付けないので、成長途中の幼い子どもの身体に楽なつくりです。

三つ身を兵児帯で可愛く結び、被布を重ねて着ます。

7歳:着物、長襦袢、肌襦袢、裾除け、帯、タオル2~3枚、足袋、紐5本、伊達締め2本、帯板2枚、帯枕、三重紐、帯揚げ、しごき、帯締め、はこ迫、扇子、ハンドバッグ

7歳の女の子は大人の着物と同じ作りの四つ身を着ます。

帯も大人と同じ締め方ですが、最近は簡単に締めることができるつくり帯もあります。

男の子編

3歳:着物、被布または袖なし羽織、肌着、長襦袢、半衿、腰紐、白足袋、草履

3歳の男の子のポイントは衿がないことです。

ほとんどの子どもが5歳で羽織袴を着ますので、3歳の時は被布を着せたいという親御さんも多いです。

また被布は足さばきが楽なので歩きがまだぎこちないところのある子どもにも楽です。

5歳:着物、紋付きの羽織、袴、肌着、襦袢、腰紐、半衿、角帯、白扇、懐刀、白足袋、草履

5歳になったら大人の仲間入りとして袴をはきます。

紋付き羽織の柄で個性を発揮しましょう。

また、男の子は特にじっとしていられないものです。

汚すのが心配とはらはらするくらいなら、ポリエステル100%の洗えるものが安心です。

七五三の着物はもう用意した?購入かレンタルで準備内容が違う!

七五三の着物はレンタル派と購入派で別れるものですが、双方のメリットとデメリットを見ましょう。

レンタル派

メリット

  • コストが安くつきます。
  • また収納の心配も必要ありません。
  • デザインもたくさんあります。
  • 着付けとヘアメイクもセットのレンタルだと一層楽です。

用意するものはレンタルのお店や着付けをしてくれる美容室にあらかじめ確認しましょう。

ある程度はレンタル店で用意してくれることが多いので購入よりは準備物が楽です。

デメリット

  • 手元に記念として着物が残らない。
  • 兄弟親戚で着まわすことができない。
  • コーディネートがありきたりになりがち。
  • 急な変更に対応してもらえないこともある。

購入派

メリット

  • 気に入ったデザインを着せることができる。
  • 手元に記念として着物が残る。
  • 子どものサイズに合わせたものを着せることができる。
  • 予定が組みやすい。

デメリット

  • 高額である。
  • 手入れが大変。
  • 収納も手間がかかる。
  • 気付とヘアメイクを自分で手配する。
  • 準備物もすべて自分で揃えることになりますので、色々間違いが無いように気遣いが必要 です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

折角の大事な記念日が親子も周りも幸せになるようにしっかり準備してください。

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