潮干狩りといえば、アサリやハマグリをイメージしますよね。
しかし、アサリやハマグリは人気があり、せっかく行っても採り尽くされて探すのが大変…。
そういう時は、少し趣向を変えてマテ貝採りをしてみませんか。
「マテ貝って何?」
「道具は何が必要なの?」
マテ貝採りに必要な道具と採り方を紹介します。
潮干狩りでマテ貝を採るコツとは?準備したい便利な道具をご紹介!
マテ貝という名前を聞いても、はっきりと形を思い浮かべられる人は少ないでしょう。
マテ貝について簡単に説明します。
マテ貝とは
マテ貝は、二枚貝網マテガイ科の貝で何より形が細長く、通常の貝と一線を画しています。
大きいもので、人差し指位の太さで長さは大体10センチほど。
味は濃厚で、アサリより旨味が強いとされていて、様々な料理に使えます。
マテ貝はどうやって採るの?
通常の潮干狩りは、熊手を使って砂をかいて貝を探しますが、マテ貝の場合は少し違います。
① 砂の表面を5センチほど平らにかく。
② 5ミリほどの穴を見つけたら、その部分の砂をもう少しかいて、穴をはっきりさせる。
③ 穴の中に塩を投入する。
④ 貝が出てきたら採る。
マテ貝を採るために必要な道具は?
マテ貝を採るためには、通常の潮干狩りと違った道具も必要となります。
・ スコップ
・ 塩
・バケツや網
潮干狩りでマテ貝採りに必須!塩を入れる道具の手作り方法とは?
マテ貝は塩分濃度の変化に敏感です。
そのため巣穴に塩を入れると、巣穴の塩分濃度が高くなり過ぎて死んでしまうので、その場から逃げようと出てきます。
そこを捕まえます。
つまり、マテ貝採りに塩は欠かせません。
塩をそのまま持参しても、穴が小さいので入れにくいです。
そこで、塩をいれる容器が必要です。
塩を入れる容器
小さいお子さんがいる場合には、塩を入れる容器を手作りしてみてはどうでしょうか。
マテ貝を採りにいくワクワク感がアップするはずです。
ペットボトル容器などは、そのままでは飲み口が広すぎて塩が出過ぎてしまうため、工夫して一緒に作ってみるといいでしょう。
百均で販売されているドレッシング容器は、口がすぼまっているため、適しています。
お子さんと一緒に絵を書いたり、シールを貼ってデコレーションしてもいいですね。
塩に一工夫
食塩をそのまま巣穴に入れてもいいのですが、塩はサラサラしている方が入れやすいです。
フライパンで軽く乾煎りすると、サラサラになります。
ちょっとした手間ですが、作業が楽になるのでおススメです
まとめ
マテ貝は、巣穴の中に塩を入れると穴から出てきます。
潮干狩りとはまた違った楽しさがあり、お子さんを連れて行ってもゲーム感覚で採ることが出来るでしょう。
アサリよりも旨味が強いと言われているので、採ったあとは美味しくいただきましょう。