そろそろ離乳食の時期だけど進め方ってあるの?
新米ママたちが頭を悩ませるテーマの一つです。
離乳食の進め方ってはじめての子どもだと余計にわからないですよね。
私にも9カ月の子供がいますが、はじめのころは離乳食の本を読みあさった経験があります。
そこで、知らないと困る離乳食の進め方についてわかりやすくご紹介していきたいと思います。
離乳食の進め方は?赤ちゃんに合わせてゆっくりでも大丈夫!
離乳食の進め方
離乳食は、飲む食事から噛んで食べる食事に移行する練習の期間になります。
トロトロのものだった食材を固形の食材が食べられるようになっていきます。
それを4つの段階にわけて進めていきます。
どのタイミングでどんな固さの食材をあげるのか一覧でみてみましょう。
月齢 | 食材の固さ | 離乳食の割合 (母乳,ミルク:離乳食) | |||
ゴックン期 | 5~6カ月 | 前半 | トロトロ | 前半 | 9:1 |
後半 | ベタベタ | 後半 | 8:2 | ||
モグモグ期 | 7~8カ月 | 前半 | ツブツブ | 前半 | 7:3 |
後半 | みじん切り | 後半 | 6:4 | ||
カミカミキ期 | 9~11カ月 | 前半 | 粗みじん切り | 前半 | 4:6 |
後半 | コロコロ | 後半 | 3:7 | ||
パクパク期 | 1才~ 1才6カ月 | 前半 | 半月切り | 前半 | 2.5:7.5 |
後半 | 輪切り | 後半 | 2:8 |
4つの段階の中でさらに、前半・後半にわけて固さや割合を調整していきます。
だいたい1年~1年半をかけて慣らしていきましょう。
進め方の基本は赤ちゃんのペースで
〇カ月になったからこれを食べさせなきゃ!と思うお母さんがいます。
ですが、離乳食の進め方は、必ず赤ちゃんのペースで進めるようにしましょう。
お母さんが無理矢理進めてしまうと、子どもは食べることが嫌いになってしまいます。
他の子と比べてうちの子は全然進んでないと心配になるかもしれません。
しかし、大人になってもまだ離乳食を食べている人なんていませんよね?
必ずいつかは食べられるようになります。
なので、赤ちゃんに合わせてゆっくり進めてあげて大丈夫です。
離乳食の進め方のポイントとは?食べ終わる時間も考えて!
離乳食は、赤ちゃんのご機嫌や体調で食べたり食べなかったりすることも日常茶飯事です。
ポイントは、食べたがらないときは無理にあげずに切り上げることも必要です。
例えば、私の子の場合食べ終わるのに1時間かかっていました。
途中、飽きてしまって遊び始めるので中断しながら食べさせる毎日でした。
しかし、栄養士さんに相談すると、
「そんなにかかっていたらママも赤ちゃんも疲れちゃう。
ママが20分って決めて切り上げても大丈夫ですよ」と言われて目から鱗でした。
赤ちゃんもお腹がすいたら食べてくれます。
それに、母乳やミルクを飲んでいれば栄養も偏ることはないので大丈夫とのことです。
だらだらあげず、時間を決めてあげることは赤ちゃんやお母さんにとっても大切です。
まとめ
離乳食の進め方は、赤ちゃんのペースに合わせて少しずつ進めていくのがベストです。
もし離乳食を進めても食べなかったら、また一つ段階を戻してあげれば大丈夫です。
他の子と比べたりせず、その子のペースを大切にして楽しく離乳食が進められるようにしましょう。