お線香の正しい処分方法!火事にならないやり方と普段の使い方

大切な家族の位牌には、出来る限りお線香をあげて慈しみたいと思いますね。

そして火事には気をつけて、気持ちの良い状態でお線香をあげたいですね。

そのためにお線香をあげるタイミングや火事にならないためのお線香の処分の方法をご紹介します。

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お線香は1日何回焚くのが正解?やり過ぎは相手に迷惑?

お線香は1日に何回焚くのが良いのでしょうか?

宗派によって違いはありますが、正解はないようです。

多い意見として、朝夕1回ずつの計2回のようです。

これは「おはよう、行ってきます」と「ただいま、おやすみ」のあいさつのように行うようです。

また、朝のお水やお茶、ご飯などと一緒に1回焚くという意見も多いです。

また宗派によっては、お線香の煙が故人にご飯になるという教えで、朝昼晩3回あげる。

なるべく絶やさずあげるという方もいます。

ただ、お線香の焚き過ぎは煙がたくさん出て、匂いもしてしまいますので換気など行って気をつけましょう。

また、お線香を焚いて、故人に話しかける場合、故人が休んでいる邪魔をしかねません。

なので、やり過ぎず、故人を休ませてあげましょうという話もあります。

宗派の決まりがないので、供養したお寺へ聞くのも良いと思います。

あなたと故人との生前の関係や思い出を大切に、お線香を焚く回数を考えてみてください。

使い終わったお線香の灰は燃えるゴミ?一般的なゴミ処分方法

お線香を焚く際、灰にお線香を立てる家庭も多いと思います。

くれぐれも灰が台座などに落ちないようなるべく灰入れの真中にさしましょう。

また、灰が固くなってお線香がささりづらくなり、お線香が倒れる事もあるようです。

火事をおこさないためにも灰入れのお手入れをしましょう

では灰入れのお手入れについてです。

灰入れには、焚いた後のお線香の灰が溜まってきますね。

これは定期的にチェックして処分しましょう。

チェックの方法は、次の3点です。

  • 灰入れの底の灰が固まっていないか
  • お線香の灰にならなかった部分が無いか
  • ホコリが無いか

特にホコリは、お線香の火が引火し火事の原因になりますので気をつけましょう。

この部分をまず灰入れからとります。

お線香が倒れず立つ、ちょうど良い量まで灰を処分してください。

取り除いた灰は小さい袋につめて、燃えるごみで処分して大丈夫です。

まとめ

故人への思いを大切に、あなたなりの故人へのお線香の焚き方を考えてみてください。

お寺へ伺っても良いと思います。

ただ元気に一生懸命日々を送ることも、故人の願いであり、それこそが故人が安らかに休める事でもあります。

お線香を焚く回数ではないきもしますね。

またお線香は火を使うものですから、火事にはくれぐれも気をつけ、灰の手入れもしっかり行いましょう。

それもまた故人へ出来る、心遣いかと思います。

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