毎日の生活の中でも、特に長い時間を過ごす寝室。
風水の考えにおいても寝室は重要な場所とされています。
寝ている間に良い気を取り込めば、運気も上昇して明日への活力へと繋がるかもしれません。
ここでは、風水的におすすめの寝具の色や、NGと言われるベッドの向きをご紹介します。
風水的におすすめのシーツの色や素材は?
風水では、自然界にあるすべてのものが「木・火・土・金・水」の五行(5要素)からできているという考えがあります。
その考えにおいて、寝ている間の人間は「水」の気が強くなっていると言われます。
そのため、「火」の気が強い化学繊維でできたシーツや寝具とは相性が悪くなってしまいます。
相性が良いのは「木」の気を持つ綿100%か天然素材。
お肌にも優しいというのもポイントです。
シーツの色は、白かベージュがおすすめです。
特に白色は風水においては浄化作用があるとされています。
白いシーツで眠れば、寝ている間に体に溜まった邪気を浄化してくれると言われています。
風水的にNGなベッドの向きはあるの?
風水では上で述べた五行をもとに、方位も運気を司ると言われています。
方位は全部で東西南北とそれぞれの間を含めると八つに別れ、それぞれが持つ運気や相性の良い色があります。
風水を参考に寝室のレイアウトを変えたいけれど、いろいろな都合で難しい場合もあるでしょう。
そんな時は、ベッドの向きを少し見直してみてはいかがでしょうか。
その際、気を付けておきたいベッドの向きについてご紹介します。
寝室のドアの直線状(正面)にベッドや枕が来る
「気」は入口から入ってくるものなので、ドアの正面に頭が来ると、急激に気の影響を受けすぎてしまうようです。
心理的にも、寝ている時に頭上で出入りがあると落ち着きませんね。
もし、ベッドや枕の位置を動かせない場合は、枕元に棚やチェストを置いて、間仕切りにしましょう。
ドアにすだれなどをかけるのも一つの手です。
これとは逆に、ドアの対角線上にベッドや枕を置くと、金運UPにつながると言われています。
大きな窓のすぐ下にベッドが来る
入口のドアと同じく、窓からも気が入ってきます。
現実的にも、窓から騒音が入ってきたり、外の気配がしたりして落ち着かない気分になる方もいるでしょう。
ベッドを動かせない場合は、急激に入ってくる気を遮断するために、厚めの遮光カーテンをかけると良いでしょう。
まとめ
風水の考え方を取り入れて、寝室を快適なものにすれば、寝ているだけで運気が上昇するかもしれません。
最近疲れてやる気が出ない方は、今回ご紹介した方法を参考に、寝室のレイアウトを見直してみるのも良いかもしれませんね。