「他人同士がある日紙切れ一枚で夫婦になる」
「結婚前に知らなかったことや見えなかったことが一緒に住んで見えてくる」
ずっと一緒に生活してきた家族ですら喧嘩は起こるのですから、育ったところも過ごした時間も別の人間同士が喧嘩するのは仕方ないことかもしれません。
相手に対して愛情を持ったからこそ夫婦になったのに、どうして毎日喧嘩になってしまうのでしょう?
結婚生活やめてしまってもいいかな?
そう考えたことのない人の方がむしろ少ないのではないでしょうか?
夫婦喧嘩が長引くと離婚になる?喧嘩を未然に防ぐ方法とは?
夫婦喧嘩が長引くと、相手に対する信頼はなくなり絶望へと変わります。
最初のころは仲直りのタイミングを掴むことができなかっただけなのに、逃し続けたばかりに愛情まで憎悪にすり替わっていく…
こうなってしまっては手遅れです。
そもそも、どうして喧嘩になってしまったのでしょう?
喧嘩になるには双方に理由があったはずです。
どんな理由がありましたか?
「夫婦なのだから」何を言っても許してもらえると考えていませんか?
夫婦だって人間同士です。
それぞれの考えがあり、価値観があります。
片方だけが正しいなんてことはあり得ません。
「夫婦なのだから」自分の気持ちは何も言わなくてもわかってくれるはずと考えていませんか?
それは無理です。
結婚しただけで一卵性双生児のようになれるなら奇跡です。
逆に、相手の気持ちも何も聞かなくてもわかりますか?
「夫婦なのだから」自分に合わせてくれないと、と考えていませんか?
同じじゃなければいけませんか?
違うからこそ補い合える、違うからこそ新しい気づきがある、とは考えられませんか?
「夫婦なのだから」は相手に対する甘えです。
元は他人なのだからこそ、一緒に生活をするためにお互いを尊重しなければいけません。
相手に甘えているということは、愛情を強く持っている証ともいえるかもしれませんが、思いやりをなくしてはいけません。
夫婦喧嘩で離婚になる前にできること!仲直りを簡単にする方法とは?
離婚は最終手段ですよね。
最初にそれを考えてはいけません。
では、どうしたら仲直りできるのでしょう?
なぜ喧嘩になったのか、喧嘩になった理由を冷静に考えて自分なりの答えを出してみましょう。
喧嘩の理由がわからなければ、同じことを繰り返します。
相手の気持ちを考えてみましょう。
自分の言ったことで相手を傷つけていませんか?
相手のプライドを傷つけるようなことは、例え正しいと思うことであっても言ってはいけません。
相手発信のお願いばかりしていませんか?
「あなたがしてくれない」「あなたがわかってくれない」では何も解決しません。
「私はこうしてほしいのだけれど」「私はこう考えているのだけれど」と話すことで解決することもあるでしょう。
相手の話を最後まで聞きましょう。
途中で遮って自分の考えを言っていては、相手を理解することができないのは当然です。
違うと思うことであっても、最後まで聞き、相手の伝えたいことを一度受けることが大切です。
悪いと思ったことはすぐに謝りましょう。
小さな子供にも教えるようなことですが、親しい間柄であるからこそ意地を張ってしまうことがあります。
素直さを見せることが、パートナーと分かり合うために必要なことです。
まとめ
夫婦喧嘩で離婚しないためにどうするかについてお話ししました。
自分は正しいではなく、相手も正しいと思っているということを忘れないようにしてくださいね。