ホットヨガマットのお手入れ方法!水洗いはOK?

ヨガにも色々なものがありますが、ホットヨガは室温38℃~40℃、湿度55~65%の高温多湿のスタジオの中で行うヨガです。

筋肉が一番動きやすく柔軟性が上がり、冷え性や自律神経のバランスを整える効果があると人気が上がっています。

ヨガマットの選び方ですが、ホットヨガは同じポーズを保つことなく頻繁に動きを変える動的なヨガで、グリップ力を重視します。

座位の多いヨガの場合は6㎜以上の厚めのヨガマットを使用しますが、立位の多いホットヨガなどの場合はバランスのとりやすい3㎜~5㎜程度のものが望ましいです。

しかし、初心者は慣れない動きで痛みを伴った場合、続けることが嫌になってしまったりするので、厚めのものを使用した方がいいでしょう。

金銭的に余裕があるようでしたら、3㎜のものを2枚重ねて使うのが良いですね。

素材も初心者であればPVC(ポリ塩化ビニール)やEVA樹脂(エチレン酢酸共重樹脂)、TPE(熱可塑性エラストマー)がお勧めですが、匂いやアレルギーの有無・環境への配慮・価格などを考慮して選ぶのが良いでしょう。

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ホットヨガマットの手入れ方法とは?汗はその日のうちに落そう!

ホットヨガの場合、動的であることのほか、室内の温度や湿度が高く汗も多くかくため、滑り防止にヨガラグ(ヨガタオル)をマットの上に敷いて使用する方も多いと思います。

しかし、それでも汚れはつきますし、その日のうちにお手入れをしないと皮脂の汚れは落ちにくくなります。

スタジオで練習した場合は、ゆっくり手入れする暇はないかもしれませんが、専用クリーニングシートやヨガスプレーで汚れを拭き取り、帰宅してからで良いのでお手入れした後しっかり乾燥させてから片付けるようにしましょう。

湿った状態のままだと雑菌の繁殖や、カビ・臭いのもととなります。

また、直射日光は劣化や亀裂の原因になりますので、必ず陰干しするようにしましょう。

ヨガマットは水で洗える!洗剤で洗った後の乾かし方とは?

ヨガマットの中には水で洗うことのできるものとできないものがあります。

品質表示を見てからお手入れしてください。

PER(ポリマー環境樹脂)やEVA(エチレン酢酸共重樹脂)・TPE(熱可塑性エラストマー)は水に強い素材なので水洗いが可能です。

しかし、ヨガマットの中でもメジャーな素材のPVC(ポリ塩化ビニル)などは水を吸収しやすく劣化してしまうので、水で洗ってはいけません

最近は洗えるように加工されたものもありますので、表示を確認してください。

洗える素材であることを確認してから、シャワーをかけて中性洗剤を薄めたもので洗います。

洗った後はしっかり水気を拭き取り、3~7日程度風通しの良いところで陰干ししましょう。

洗えない素材の場合は、無水エタノールを薄めたものを含ませたタオルや、ヨガマットスプレーを吹きかけて拭きますが、スプレーは簡単に作ることもできます。

スプレーボトルに無水エタノール10mlと精油(好きな香りのもの)8滴を入れ、よく混ぜたものに精製水30mlを入れます。

1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

まとめ

ヨガマットの選び方やお手入れの方法についてご紹介しました。

汚れを防止するためや、汗による滑りを防止するためにヨガラグを使うのも良いでしょう。

お値段は安いものから高いものまで色々ありますが、大切に使えば長く持ちます。

表示に従ってお手入れし、お気に入りのものを長く使ってくださいね。

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