テニスの歴史からテニスラケットの変遷をみてみよう

テニスは、最近テレビなどでも注目される人気スポーツです。

実はテニスの歴史は非常に古いのです!

ここではテニスラケットの変遷をテニスの歴史とともにお話したいと思います。

テニスラケットを左右の手で使う二刀流の選手も紹介しますので、ぜひお楽しみに!

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テニスラケットは初代の形は天皇も使ったテニスのラケットの歴史

テニスのルーツは紀元前のエジプトまで遡り、現在の原型ができたのも1000年以上も前と言われています。

そして現在の形に近いものが誕生したのは16世紀中ごろと言われています。

その後テニスはフランスに渡り、ヨーロッパの広域へ広まり、そしてイギリスの植民地となっていたアメリカでも盛んに行われることとなりました。

そのアメリカから日本に伝わったのは1878年のことだとされています。

1958年に現天皇皇后両陛下が軽井沢でのテニスロマンスからご成婚されたことから、テニスが一気に有名になり、第一次テニスブームが日本に訪れました。

その天皇皇后両陛下も愛好していらっしゃったテニスラケットの変遷も見てみましょう。

初代ラケットはおもに木製品のラケットでした。ただ、このラケットは重いうえに耐久性がありませんでした。次に耐久性を改良したアルミ製のラケットがうまれました。

しかしアルミ製のラケットはコントロールが難しく実用化はされませんでした。

今では価格が安いことからレクレーション用などで親しまれています。

そして現在、軽く耐久性、衝撃吸収性のあるカーボンやグラファイトのラケットが主流になっています。

テニスラケットの面積は初代と今では変わっている?進化の秘密はどこ

初めにテニスとラケットの歴史を書きました。

ここでは、そのラケットの面積はどのように変化しているのか、見てみたいと思います。

現在ラケットには長さ29インチ未満という規定があります。

ラケットのフェイス面積は、主に90平方インチから120平方インチが一般的です。

では初代ラケットの木製ラケットはどうでしょうか?

先ほども言った通り、重く耐久性がない問題があり、大きくすればするほど重く壊れやすくなってしまいます。

その点を考慮した70平方インチでした。素材を変え進化しラケットの面積は大きくなっているのですね!

テニスラケットを右でも左でももつことができる二刀流の選手一覧

左右両手でテニスラケットを使いこなす二刀流の選手は珍しいです。

1930年代活躍したオーストラリアのジョン・エドワード・ブロムウィッチ選手。

最近では次世代のトップ選手を目指すチャレンジャーツアーで韓国のキム・チョンウィ選手が話題になりました。

またある種の二刀流として、クルム伊達公子選手は普段左利きで、テニスラケットは右手でプレーしています。

そのためか、試合中バック側の届きそうもないところに打たれたボールを、左手で返球しようと試みる場面が多くありました。

まとめ

テニスは紀元前のエジプトが発祥でとても歴史のあるスポーツですね。

その長い歴史で、時代の進化と国を超えて広まったことにより様々な進化ました。

そしてテニスに欠かせないラケットは特に、時代の進化にともなって、形、素材、大きさを多様な変化をしていたのですね!

ここでは、そのテニスラケットを左右に二刀流で行う選手も紹介しました。

テニスやラケットの歴史を知ると、テニスを見る目も変わってきませんか?

ラケットの面積に注目しても面白いかもしれませんね!

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