仕事は簡単だけど、とにかく給料が安い…そんな悩みを抱える人は多いです。
「日々の生活だけでカツカツ、貯金なんてとても出来ない!」
「給料が安いという理由で転職してもいいの?」
給料が安いという理由も、立派な転職理由になります。
給料が安いせいで生活ができないなら我慢してはいけない!
「仕事は楽で、定時に上がれるし休みも多いけど給料が少ない…」
単純で責任の少ない仕事をしているなら、給料は安くて当たり前です。
それで満足しているならいいですが、現状に不満があるなら改善するよう努めましょう。
家賃や電気光熱費、食費に携帯料金などの細かな支出で毎月カツカツ…。
貯蓄へはとてもじゃないが回せない。
そんな状態が続いているとしたら、そうまでして現在の職場で働く意味はあるのでしょうか?
給料が安くてもずっと夢だった仕事だからと、熱意があるなら話は別ですが、一度その職場で安い給料のまま働く理由を考えてみましょう。
・昇給の相談をする
上司に責任ある仕事への意欲を示し、昇給を願いでましょう。
大切なのは、現状よりステップアップしたいという強い熱意を伝えることです。
・転職する
昇給が叶わず、現在の職場で先々も働き続ける意欲が無いのであれば、転職を考えてみてはどうでしょう。
もちろん、昨今は人手不足とはいえ、希望の職種と転職するのは簡単ではありません。
下調べを十分に行い、しっかりと転職への戦略を練りましょう。
給料が安いから辞める…後ろ向きな理由は面接で不利にならない
転職を決意し、自分の理想とする仕事を見つけたら、次に悩むのが面接です。
中途採用の場合では、志望動機とは別に、転職理由を尋ねられる事が多いです。
その際に注意するポイントを紹介します。
・不平不満は言わない
「とにかく給料が安かった」「責任ある仕事をくれなかった」とただ不満ばかりを言い募ると、責任感が希薄で程度が低い印象を与えます。
「自分の仕事への意欲を存分に発揮し、正当な評価を望むが以前の職場ではそれが最適ではなかった」など、具体的でポジティブな言葉で伝えます。
また、「改善を試みたが、解決には至らなかった」と状況を打破しようとした姿勢も伝えるといいでしょう。
・嘘は言わない
これから何年も働くことになるかもしれない職場です。
嘘はつかず、誠実に応答しましょう。
転職理由はどんな理由でも、前向きな言葉で熱意を持って伝えれば、悪い印象につながることはありません。
まとめ
給料が安いという問題は、立派な転職理由になり得ます。
また転職をすることで改めて自分が仕事を通して何を望み、どんな仕事をしていきたいのか改めて確認する事ができます。
自分のスキルとキャリアアップのために、一度しっかりと考えてみましょう。