引っ越しをすると免許証の住所変更をしなければいけません。
しかし、ついつい面倒臭くて後回しになっている人も多いのではないでしょうか?
免許証は身分証として使用される方も多いですが、住所変更をしていないと身分証として使えなかったりと、不具合が出てきます。
一見面倒臭そうな住所変更の手続きですが、意外と簡単なのでやり方をご紹介していきます。
免許証の住所変更に必要な書類とは?写真は撮らなくても大丈夫!
住所変更はどこでできる?
引っ越しなどで免許証の住所変更が必要になった場合は、「運転免許センター」、「運転免許試験場」、「警察署の運転免許課」のいずれかで住所変更の手続きをすることができます。
ただし、すべての警察署で手続きができるわけではないので注意が必要です。
必ずどの警察署で変更手続きができるのかを調べた上で行くようにしましょう。
また、手続きの時間は警察署だと早ければ10分~20分ほどで終わります。
ですが、免許センターや試験場では、30分~長いときには1時間近くかかることもあります。
時間には余裕をもっていくようにしましょう。
住所変更のときの必要書類
同一都道府県内で免許証の住所を変更するときは、新しい住所が確認できる書類が必要になります。
新しい住所が確認できる書類とは、住民票、マイナンバーカード、年金手帳、健康保険証、公共料金の領収書、消印がついた郵便物などです。
ただし、コピーは不可になるので必ず原本か写しをもっていくようにしましょう。
そして、他府県から転入してきた場合は、これに加え写真(6カ月以内に撮ったもの1枚)が必要になることもあります。
この写真はいらない場合がほとんどですが、都道府県によって提出するように言われることもあるので必ず電話かホームページで確認するようにしてください。
免許証は裏書するので絶対必要!住所を更新するときの持ち物とは?
免許証の新しい住所を変更するとき、更新のタイミングでない人は免許証を作り直すことはありません。
基本的には、免許証の裏面の備考の欄に新住所を記載し、次回の免許の更新の際に新しい免許証に印刷されることになります。
また、住所を更新するときに忘れてはいけない持ち物は、運転免許証、新住所が確認できる書類、印鑑の3点です。
都道府県によっては、証明写真も必要になるので、各都道府県に確認の上持って行くようにしましょう。
せっかく変更手続きに行ったのに、必要書類を忘れてしまうと二度手間になるのでよく確かめておきましょう。
まとめ
免許証の住所変更は、警察署などでも簡単にできるのでまだ変更手続きをしていない人はすぐに行くようにしましょう。
その際、手続きに必要な持ち物を忘れないようにもっていってください。
昔の住所のまま放置しておくと、いざというときに身分証として使えないので、気を付けましょう。