厄年になると、不幸なことや何か悪いことが起こると考えられていますが、実際に厄年の男性が厄年の時にやってはいけないことってなんなのでしょうか。
特に厄年にあたる年齢は、人生の転機になる年でもあるので、結婚や転職、企業や家の購入などと色々な一大イベントを迎えるタイミングの人も多いのではないかと思います。
厄年の男性の注意して欲しいことや厄払いについてお伝えできたらと思います。
厄年の男性がやらないほうがいいこととは?家の新築も要注意!
まず男性の場合、厄年は何歳の時なのでしょうか。
それは数え年で25歳、42歳、61歳の時の年齢が厄年となります。
数え年とは、生まれたその日に1歳になり、その次の年の元日に年を重ねるという考え方です。
数え方としては、元日から誕生日前までは満年齢+2歳、誕生日当日から大晦日までは満年齢+1歳で計算できます。
厄年になった年の男性がやらない方が良いことはどんなことがあるのでしょうか。
厄年にあたる25歳、42歳、61歳のうち、特に25歳と42歳は変化の多い時期にあたるでしょう。
例えば25歳であれば、大学を卒業して働き始めたところであったり、高校を卒業して仕事をしている人であれば、仕事にも慣れて後輩ができ責任のある仕事を任され始める時期になるでしょう。
42歳であれば、体力の衰えが始まり出したり、お子様が大きくなってきて夫婦での時間が多く取れるようになったりする時期になると思います。
では、住宅に関してはどうでしょうか。
昔からの考えでは、新築は厄落としになると考えられていました。
しかし、引越しをすることは禁忌とされていました。
何故なのでしょうか。
それは新築の場合は新しくつくることにより、自分についている厄を落とすことになると考えられていました。
引越しの場合は、住む場所を変えるということで自分の厄が返ってくると認識されていました。
なので、住宅に関しては新しく家をつくることは大丈夫ですが、引越しをすることは住む場所を変えることになるので、控えた方が良いでしょう。
厄年に備えてお祓いをしよう!男性が厄払いをする時期とは?
厄年の年齢になると、控えた方が良いことや日々の生活の改善などについて考えがちになると思います。
しかし、厄年になった際に厄払いをしに行く人も多いようです。
特に男性の場合は42歳になった際の厄年は、大厄と言われもっとも悪いことが起きると言われています。
これは昔、この年齢で病気を患い亡くなる方が多かったことが一つの理由のようです。
では、男性が厄払いをする時期やその方法についてお伝えできたらと思います。
ちなみに厄祓いは神社で行うことで、厄除けは寺院で行うことを言います。
厄払いを行う時期としては、一般的には2月の節分までというのが目安のようです。
正月の際に近くのお寺や神社に初詣に行く人も多いかと思いますが、その際に厄払いを受ける人が多いです。
また、節分に関しては鬼を払うこととかけて、この時期に行く人もいるようです。
どちらにしよ、厄払いは悪いことが起きる前の予防になるので、1月〜2月の間に早めに行くことをオススメします。
また、厄払いとは別に厄落としというものがあります。
これは、庶民の知恵から生まれた自分たちでできる厄払いのようなものです。
厄=役から祭りや催事で役につくことで厄を落とすという考え方や厄を避けるために縁起物や貰い物を身につけることなど実に様々な厄落としの方法があります。
なので、厄払いに行かない、という方はそういった自身でできる厄落としを行うのも一つの厄から逃れる方法かもしれません。
まとめ
これから厄年を迎えるという方にとっては、何が起こるのかと不安になることもあると思います。
しかし、一番大切なことは気にしすぎないということです。
厄年だからといって、大事なチャンスを逃してしまっては元も子もありません。
なので、不安なようであれば、厄払いを行いましょう。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。