香水の問題って冬に起きやすいってご存知でしたか？
夏よりも冬のほうが香水をつけ過ぎてしまう傾向があるのです。
それは防寒のため厚着することが理由です。
コートを着た時に香水の香りがしないと物足りなさを感じ、コートの上からでも香るようにつけ過ぎてしまいます。
そうすると暖房の効いたところでむせかえるような強い香りになってしまうので注意が必要なのです。
ここではコートを脱いだ時にも失敗しない冬の香水の付け方をご紹介します。
香水の付け方は「ほんのり」と香るのがベスト
すれ違ったとき「ふわぁっ」と香ると、男女の香りを問わず、テンション上がりますよね。
ではどこにつけるとほんのり香るのでしょうか？
体温が高いところや脈打つところがオススメ
気温が低く乾燥した冬は香りが飛んで広がらないので、体温の高いところにつけると効果的だと言われています。
さらに脈の打つところにつけると脈打つたびに香るので、うなじ、耳の後ろ、手首やひじの内側、ひざの裏側、足首などが良いでしょう。
さらにほんのり香らせたいときは下半身に
香りは下から上に上がってくるので、上半身につけると強い香りになりがちですが、下半身につけると和らいだ香りになるのでバランスが良くなります。
さらに、普段の生活のなかでよく動かす場所は体温が高いことが多いので香りが薄くならずオススメです。
ウエストやひざの裏側などに少し離れたところからシュッと香水をつけてみてください。
特にウエストは汗をかかないところなので香りも混じらず動くたびにさりげなく香るのでベストです。
香水の付け方教えて！服の上からシュッとしてもシミにならない方法ある？
さすがに直接「シュッ」と吹きかけるとシミになりやすいのでおすすめしません。
ですが、ハンカチやティッシュに香水を吹きかけて、香りをつけたい部分に軽く押しつけるとシミにならずほんのりと香ることができます。
またそのハンカチやティッシュをバックや袋の中に入れると、いわゆる匂香（匂い袋）になり、その中に入っている小物がほんのりと香り、ほっこり癒されます。
香水ってシミにならないの？
直接お肌に香水をつけるとシミになると聞いたことありますよね。
でも香水はいわゆる「化粧品」に分類されるのでお肌に直接つけても問題ないのだそうです。
しかし敏感肌の方で香水以外の化粧品でかぶれやブツブツができた方などには刺激になってしまいますのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたか？
冬の香水。
その付け方次第で自由自在に香りをあやつる、まさに「あの人、上級者テク持ってる！」って思わせるアイテム。
だからこそ機能的な使い分けができたらすごくうれしいですよね！
お読み頂きました皆さまも是非、コートを脱いだ時に「ふわぁっ」と香る
エレガントな香水の付け方を実践してみてください！
