年々夏の暑さが厳しくなっている気がする日本の暑さ。
そんな日は、エアコンの効いた部屋で涼みたくなるものです。
あなたのお家のエアコンの効き目は悪くなっていませんか。
筆者は、「室外機に水を掛けるとエアコンの効きがよくなる」と聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか。
もし本当だとすればどのようにかけるのか…真相に迫ってみます。
室外機は冷やすと効きがよくなる!水をかけるときの注意点とは?
まずエアコンは、部屋の中にある室内機と部屋の外にある室外機の2つで1セット。
この2つが揃って1台のエアコンです。
いつも目につく室内機(つまりエアコン本体)とは違い裏方のような室外機ですが、重要な役割を果たしています。
室外機の役割とは、エアコンを通じて部屋の中から送られてくる熱を、屋外に逃がすことです。
この室外機を冷やし、温度を下げてあげることによって室外機が効率よく熱を捨てることが出来るようになります。
こうすることでエアコンの効率も上がりエアコンがよく効くというわけです。
いくつかある冷やし方の中の1つに「水をかける」という方法があります。
ここで注意していただきたいのは、むやみに水をかけてはいけないという点です。
もちろん室外機は屋外へと設置することを前提としている為、雨や風などに耐えられるように出来ています。
ただ室外機も機械。
やってはいけない水かけとしてよく挙げられるのは、「真横や下からの水かけ」・「強い圧力(高圧洗浄機など)での水かけ」です。
かけ方やかける場所を間違うと故障につながる可能性があるので注意が必要です。
室外機にタオルを置くだけでいい!水を入れたバケツを準備!
では、どのように室外機を冷やすのがいいのか。
ポイントは、室外機とその周りを冷やすことです。
タオルと水を入れたバケツを準備するだけでとても簡単、明日にでもすぐやりたくなる方法をお伝えします。
室外機をタオルで冷やす方法
①水の入ったバケツを室外機の上に置く
②タオルの端を水につける
③室外機の上に濡れタオルをかぶせる
とても簡単ですね。
どうなっているのかと言うと、濡れタオルで室外機を覆い、加湿することで冷やしています。
室外機の上にのせた部分が熱で乾いても水が途切れないので常にウェットな状態をキープ出来ます。
ただ1つだけ注意点。
濡れタオルから水が滴らないように気を付けて下さい。
まとめ
室外機をうまく冷やしてあげることでエアコンの効果がアップします。。
そして、節電にもつながります。
まさに一石二鳥。
今回ご紹介した室外機をタオルで冷やす方法は特に簡単に出来ることなので是非お試しいただきたいと思います。