たくさんの種類がある多肉植物。
よくお店などで色々な鉢に入った寄せ植えを見掛けます。
「自分でも作ってみたい!」「オシャレに作る方法は?」など、やってみたいけどやり方がよく分からない人もいるのではないでしょうか。
そこで少しでも背中を押せるように寄せ植えの方法や鉢の選び方を紹介します。
多肉植物の寄せ植え方法とは?おすすめの鉢の大きさについて
まずは必要な物を用意しましょう。
・寄せ植えしたい多肉植物
・鉢(鉢底に穴が空いているものがおすすめ)
・鉢底ネット
・土(多肉植物用)
・鉢底石(軽石など)
・土入れ(筒型スコップ)
・ハケ
・ピンセット
・スプーン、割り箸などの棒
これに加えて新聞紙があれば便利です。
これで必要なものの準備が完了しました。
寄せ植えの作り方①土の状態をチェック!
それでは寄せ植え作業にと言いたいところですが、ここで注意して欲しいことがあります。
土が湿った状態での作業は避けて下さい。
土が湿ったままだと苗を鉢やポットから抜いたときに土がほぐれにくいことがあるためです。
土が乾くまでポットから抜いた状態で数日間置いてから寄せ植えしましょう。
寄せ植えの作り方②メインの多肉植物を決めよう!
寄せ植えはただ寄せて植えるのではなく、メインの植物を決めて植えるとスムーズにまとまりやすくなります。
また、植える前に仮置きをしてレイアウトを考えるのもいいでしょう。
寄せ植えの作り方③多肉植物を植えていこう!
最初に鉢の穴を鉢底ネットでふさぎます。
その上に鉢底石を入れて敷き詰めます。
次に多肉植物用の土を1/3ほど入れます。
多肉植物を持ち、ついている土をほぐします。
そしてレイアウトを決めた多肉植物を植えていきましょう。
大きい植物を入れ終わったら割り箸などを使って隙間を埋めて土をなじませます。
そのあとに小さい植物を植えていくのがコツです。
小さい植物を大きい植物の隙間に入れていくイメージですね。
細かい部分はピンセットで植え、スプーンで土を足していきます。
植物や鉢の上の土をハケで落とします。これで完成。
意外に重要!おすすめの鉢の大きさ!
意外にも重要なのが鉢の大きさです。
鉢は底が深ければ深いほど保水性は上がりますが、水はけが悪くなります。
そして多肉植物よりも大きすぎると土の量が増え過湿の原因になります。
そのため根腐れを起こしやすくなります。
植物の大きさに合った、少し小さくて浅めの鉢がおすすめです。
見た目が少しぎゅうぎゅうに感じるぐらいがちょうどいいかもしれないです。
多肉植物を寄せ植えしてインテリアに!失敗しない鉢選びとは?
自分で寄せ植えを作ったら、是非インテリアにして室内に飾ってみましょう。
でも、せっかくインテリアにするならおしゃれでかわいいものがいいですよね。
そこで失敗しない鉢の選び方を紹介します。
失敗する大きな原因は水のあげすぎです。
そこで水はけを良くするために鉢の底に穴が空いているものを選びましょう。
ちなみに素焼きの鉢もおすすめです。
通気性と水はけに優れています。
これは乾いた環境を好む多肉植物に向いています。
自分が使いたいと思った鉢に穴がない場合でも諦めないで。
水やりを慎重にしたり、鉢底石を多めに入れたりして対応出来るので安心して下さいね。
まとめ
今、巷で話題の多肉植物。
たくさんの種類がある中から自分の気に入った多肉植物を見つけて寄せ植えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そして、室内に飾りインテリアとして自分の部屋をオシャレに彩りましょう。
寄せ植えライフを楽しんで下さいね。