紫陽花にはさまざまな色があります。
また咲いた時からずっと同じ色ではなく、根から吸う成分によって咲いている間にも色が変わります。
そのことから「移り気・浮気・高慢・無常」というマイナスなイメージの花言葉があります。
しかし最近では小さな花が集まって咲いているように見えることから「家族団らん・家族の結びつき」というプラスなイメージの花言葉もあります。
また色によってもそれぞれ意味が違うので、今回は色別に花言葉をご紹介します。
紫陽花の花言葉とは?よく見るピンク系と青系にはこんな意味がある!
紫陽花の花言葉は、先程も述べたとおり元々は色に関係なく「移り気・浮気・高慢・無常」といった花言葉があります。
これまではマイナスなイメージの花言葉をもつ花でした。
しかし今は色別によって異なる意味をもつので、ここではそれぞれご紹介したいと思います。
ピンク系
ヨーロッパなどの雨が少ない地域では土壌がアルカリ性になりやすく、そこに咲く紫陽花は濃いピンクがよく見られます。
そして花言葉は「元気な女性・強い愛情」。
このため母親のイメージにピッタリと、母の日のプレゼントなどにとても人気があります。
カーネーションを凌ぐ日も近いかもしれないですね。
青系
日本でよく見かける青系の紫陽花。
日本の土壌は弱酸性であることが多いため、青~青紫の紫陽花になりやすいそうです。
そして花言葉は「冷淡・無情・高慢・辛抱強い愛情・あなたは美しいが冷淡だ」。
梅雨の頃の長い雨にも耐えて咲く、美しい花の姿からイメージさせる花言葉です。
紫陽花の花言葉はまだある!たまに見る白色に込められた意味とは?
紫陽花の花言葉はまだあります。
たまに見ることのある白色、この花言葉をご存知でしたか。
こちらの花言葉は「寛容・ひたむきな愛情」です。
白くて大きな紫陽花は、全てを包み込む広くて優しい心を表しています。
また真っ白で何色にも染まれるとして、「嫁ぎ先に染まります」というイメージを伝えているようです。
パートナーと認め合う意味を込めて、結婚式のブーケや飾り花にも人気がある花言葉です。
まとめ
最近では贈り物としてもとても人気がある紫陽花。
しかし紫陽花1つとっても沢山の花言葉があります。
紫陽花を贈る時は、相手に間違った意味が伝わらないように、あなたの思う花言葉の意味やイメージをメッセージに添えるのが良いかもしれませんね。