コンビニ印刷をしようと思ったら、データが読み取れず印刷ができなかったという経験をしたことはありませんか。
せっかくUSBに保存して行ったのに、肝心の印刷ができなかったら困りますよね。
そこで、USBに保存したデータをコンビニで印刷するときのコツや注意点など詳しく解説します。
コンビニ印刷でUSBの使い方とは?データや写真の形式に注意!
USBに保存するときのファイル形式
USBを使ってコンビニ印刷をしようと思ったら、保存するときのファイル形式に気を付けなければいけません。
なぜなら、コンビニにおいてあるマルチプリンターでは読み込みができないファイル形式があるからです。
基本的には、コンビニのマルチプリンターで読み取れる形式は、「PDF、JPES、TIFF」の3種類といわれています。
写真などのファイルに多いJPEGは、マルチプリンターに対応しているため読み取りが可能です。
しかし、注意しなければいけないのが、WordやExcelなどで作成したデータです。
これらのデータは、そのままUSBに取り込んでもマルチプリンターでは読み取ることができません。
そこで、保存の際にPDFのファイルに変換する必要があります。
これを変換せずに保存すると、読み取れない原因になるので気を付けましょう。
USBを使ったコンビニ印刷
USBに保存したデータをコンビニのマルチプリンターで印刷する手順をご紹介していきます。
まず、印刷したいデータをUSBに保存します。
この際、先ほどお伝えしたように、PDFなどの読み取りができるファイル形式に変換して保存しましょう。
次に、コンビニのマルチプリンターの中のプリントしたい項目を選択し、指示に従ってUSBを差し込み印刷します。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニでは、ほとんどの店舗にマルチプリンターが置いてあり、USBに対応しています。
なので、各コンビニのプリンターの指示通りに手順を進めれば大丈夫です。
コンビニはいろんな印刷に対応!ネット印刷の容量は?
コンビニでは、ネット印刷をすることでWordやExcel、PowerPointなどの資料の印刷が可能です。
しかし、データの種類によって容量がオーバーしてしまうと、印刷ができない可能性もあるので、事前に容量を調べておく必要があります。
基本的には、大手コンビニで取り扱っているマルチプリンターは、ネットプリントなら10MBまでの容量制限があります。
まとめ
家にプリンターがないときは、コンビニ印刷を利用するととても便利です。
ただし、USBに保存したデータをコンビニで印刷するには、保存するファイル形式が重要です。
必ずマルチプリンターに対応しているファイルに変換してからデータを移すようにしましょう。