妊娠して出産が近づくと産前産後休暇(いわゆる産休)をもらうことができますよね。
その産休明けの時に職場の挨拶にお菓子を持っていくかどうか、悩む人もいるかと思います。
社員の人数も多く、どこまでの人に持っていくべきなのか、どうやって渡すのがいいのか、どんなものを持っていけばいいのかなど、今回はそんなお悩みを解決するお手伝いをします。
パートでも産休明けはお礼をしよう!お菓子は感謝の気持ちとして!
たとえパートであっても産休明けにはお礼をする方が無難です。
産休があることで、復帰まで会社に籍をおいてもらうことができ、給料も入ってきます。
また、自分がいない間の仕事をほかの誰かがしてくれたこと、フォローをしてくれていたことへの感謝の気持ちを込めてお菓子を持参することをおすすめします。
自分が感謝の気持ちをもっていても相手に伝わらないと意味がありません。
気持ちを伝える方法として直接相手に伝えることのほかに、形としてお菓子を渡すのが良いかと思います。
挨拶やお菓子がなくて文句や小言を言う人はいても、お菓子をもらって文句を言ったりあなたへの印象を悪くする人はいないです。
また、産休中の感謝だけでなく、今後子供の体調の変化によって仕事を急きょ休んだり、仕事をほかの人に頼んで早退することが増えるかと思います。
そのため肩身の狭い思いをする人が多いです。
それも考慮すると自分のためにも、お菓子などを用意している方が後々仕事がしやすく、円滑な人間関係を築くことができるはず。
もしお菓子を持っていこうか悩んでいるならば、ずばり!持っていくことをおすすめします。
さて、お菓子を持っていくと決めたらまた新たな問題が出てきますよね。
社員が多い場合、どこまでの人にお菓子を配るのか?という問題。
全員に配れるのが一番良いのかもしれませんが、人数が多いと予算もかさみますし、配るのも大変です。
個人的な意見としては、可能な範囲で、自分と関わりのある人に配ると良いかと思います。
私がお菓子を配る時には、仲の良い人はもちろん、仕事で少しでも関わることがある人を基準にしていました。
そもそも、人数が多い場合であなたと関わりがない人はお菓子をもらえなかったとしても特に何も思いません。
産休明けの職場におすすめのお菓子はこれ!配るタイミングとは?
職場に持っていくということなので、おすすめのお菓子は仕事をしながら、もしくは休憩中に食べやすいものが良いです。
手が汚れないもの、溶けないもの、日持ちのするものの方が自分のタイミングで食べられるため、もらう側からするとありがたいです。
チョコレートがたくさん入った、個包装ではないものを「みなさんでどうぞ」と書いて置かれてあっても遠慮して食べない人は多いです。
少なくとも私はそうでした。
しかも、置いておくだけというのは、手抜き感が否めません…。
(人数が多い、会う機会がない場合は仕方ないかと思います。)
配るタイミングとしては、なるべく繁忙期は避けて、可能であれば個別に直接挨拶しながら配ると印象がいいと思います。
しかし、人数が多いとなかなかそんなに丁寧にできないこともあるかもしれません。
そんな時には、個人のメールボックスがあればその中にちょっとした手紙(メモ程度でOK)を添えて入れておくと良いかと思います。
私の前の職場は50人ほどスタッフがいたので、旅行などのお土産はメールボックスに入れるだけですが、産休前後や退職する際などには手紙を添えている人がいました。
そのようにしてもらうと、丁寧な方だなあと思います。
ちなみに、1つのお菓子の単価は70~100円程度が相場とのことなのであまり高いものでなくて大丈夫です。
参考にしてみてください。
まとめ
パートであっても、今後の仕事をしやすいように産休明けにはお礼とお菓子を持参するのが良いです。
また、いくら高級なものであっても食べにくいものは相手を困らせてしまいます。
安くても食べやすいものの方がいただく側は嬉しいですし、何より一番大切なのは産休中の感謝の気持ちと今後もよろしくお願いしますという気持ちだと思います。
その気持ちがあれば職場のスタッフも快く受け入れてくれるはずです。
復帰してもお互いが気持ちよく仕事ができるようにしましょう。
少しでも参考になったのであれば嬉しく思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。