妊娠中はホルモンのバランスが崩れ、些細なことでイライラ…夫婦でぶつかることも多くなることも…。
夫婦喧嘩が増えると、これからもずっとこの人と生きていけるのか不安になりますよね。
「夫の些細な言動がいちいち気に触る」
「喧嘩が多いのは子供にも悪影響なんじゃ…早めに別れた方がいい?」
今回は妊娠中の夫婦喧嘩について調べてみました。
産後に夫婦喧嘩を引きずらない?離婚を切り出す前にできること!
妊娠中、精神的に不安定になる人は多いです。
ホルモンバランスが急激に変化し、親になるプレッシャーやお腹の子に対する責任…など、妊婦さんが抱える不安は大きく、イライラしがちです。
そのため、普段は気にならない夫の何気ない言動に過敏に反応してしまい、夫婦喧嘩が増えたという家庭は多いです。
妊娠中の夫婦喧嘩は産後に持ち越さない!
まず「妊娠中はホルモンバランスの急激な変化により、精神が不安定になりがち」という事実を、夫婦で共有しましょう。
そうすることで、普段よりイライラしている妻を夫が理解し、受け止めてくれるはずです。
妊婦も普段の自分とは違う精神状態に戸惑うでしょうが、あまり不安になり過ぎるのは胎児にも良くありません。
あまり深く考え過ぎず、イライラするのもお「腹に赤ちゃんがいる証」だと思って、付き合っていきましょう。
その時期特有なものなので、あまり長く引きずらない事が大切です。
安易に「離婚」を考えない!
「こんなにすぐに喧嘩になる人とこの先ずっと暮らしていけない!」と、喧嘩になると頭をかすめるのは『離婚』の二文字です。
しかし、繰り返しになりますが、妊娠中の妻は精神的にひどく不安定です。
あまり安易に離婚を口にするのは避けましょう。
夫婦喧嘩で離婚は早い!まずは生まれてくる子供のことを考えて!
夫婦喧嘩はどこの家庭にもあり、決して珍しいものではありませんし、良くないものでもありません。
妊娠中は夫婦喧嘩が増えるというのも、よくあります。
しかし、注意したいのはその時の激情に任せて『離婚』を口にしてしまうことです。
妊娠中の夫婦喧嘩で『離婚』は絶対だめ!
もちろん、夫の浮気やDVは話が違ってきますが、些細な言い争いから発展した夫婦喧嘩の場合、離婚を切り出すのは止めましょう。
二人はこれからお腹の中にいる一人の人間を一人、前に育てていくために協力していかなくてはいけないパートナーです。
一人で育てていくのは本当に大変ですし、その原因が妊娠中の些細な口論が原因では絶対に後悔します。
どうしても妊娠中、夫にイライラしてしまうなら実家に帰るなり、別々の部屋で過ごすなり距離をとってもいいですから、距離を置いて頭を冷やしましょう。
『離婚』を口にするのは簡単ですが、まずは生まれてくる新しい命のために、夫婦として責任を持つのが大切です。
妊娠中の妻も、イライラするのは仕方のない事ですが、あまり容易な発言には注意した方がいいでしょう。
まとめ
妊娠中はホルモンバランスが急激に変化するため、普段より精神的に不安定になります。
そのため、夫の言動に一々過敏に反応してしまい、夫婦喧嘩が増える家庭が多いです。
大切なのはその事に不安を覚え、離婚を考えるのではなく、そんな自分の変化を受け入れ、お腹の子供の事を第一に考えることです。
喧嘩と仲直りを繰り返しながら、夫婦として親子として、一つ一つ乗り越えていきましょう。