お彼岸に訪問するお供えは何がいい?掛け紙はどうすればいいの?

1年のうちに春と秋の2回あるお彼岸。

お彼岸のときにお供えするものって、悩みませんか。

自分で選んで持って行ったものの、周りの人とお供え物が全然違っていたり、もしかしたらお供えものに向かないものだった、なんてこともあるかもしれません。

今回はそんなことがないように、訪問するときのお彼岸のお供えは何がいいのかご紹介します!

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訪問時の掛け紙とは?お彼岸のお供えは果物やお菓子が一般的!

「のし」というのは聞いたことがあるけれど、「掛け紙」はあまり聞き慣れない方もいるかもしれません。

結婚などのお祝い事で贈るときには熨斗紙(のしがみ)という、「のし」が印刷されているものを使用します。

この熨斗紙を含めた、贈り物に掛ける紙を総称して一般的に「掛け紙」と呼ばれています。

お彼岸のお供えものはお祝い事ではないので、のしのついていない掛け紙を使用します。

そして、水引は「黒白」もしくは「黄白」の結び切りのものを選びます。

関東では黒白を、関西では黄白のものを選ぶ傾向があるようですがその地域や家庭によって違います。

なので、どちらを選んでも間違いではありません。

お彼岸のお供えものについては、果物やお菓子が一般的です。

故人との「縁」と「円い(丸い)」という言葉にかけて、丸い果物が良いと言われています。

例えば、りんごやマスカットなどが良いと思います。

お菓子はお彼岸の間お供えされるのでなるべく日持ちのするものが良いです。

なので、おまんじゅうやどらやき、ようかんなど、常温保存のできる和菓子が多く選ばれているようです。

また、ジュースやゼリーなどであれば子供から大人まで食べることができるのでこれらも選ばれていることが多いです。

ですが、故人に供えるものなので故人の好きだったものでも良いです。

むしろ、それが一番喜ばれるかもしれないですね。

お供えものを選ぶときのポイントは、小分けにできるものにすることです。

一度開けたらすぐに食べないといけないものだと、なかなか食べきることができないことがあります。

なので、みんなに分けることができるよう小分けにされているものが良いです。

ちなみに参考までにですが、お供えものの値段の相場は3000~5000円程度です。

お彼岸のお供えは先祖への気持ち!実家への訪問でもきちんとしよう!

普段、忙しくて忘れてしまいがちですが、自分が今生きているのはご先祖様のおかげです。

顔の知らないご先祖様であっても、そのご先祖様がいてくれたから今の自分があるのだと、その感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

なので、たとえ実家の訪問であってもその気持ちを忘れずにきちんとお供えものをしたり、普段あまりしない仏壇の掃除やお墓の掃除などをしましょう。

参考までにですが、私の家ではいつもと違う香りのお線香をつけたりもしています。

いつもの仏壇が少し違って感じるので良いですよ。

まとめ

お彼岸で訪問するときのお供えものや掛け紙についてご紹介しました。

訪問するときのお供えものはできれば日持ちのする小分けのできるもので、故人の好きだったものであればなお良いです。

そして何より大切なのは、ご先祖様への感謝の気持ちということです。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。

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