犬の散歩をしているときに、ふと犬が振り返ってじーっとこっちを見ている…。
何か伝えたいことがあるのかと思っても言葉が通じないから分からないですよね。
犬がこっちを見ている理由はいくつか考えられます。
今回は犬が散歩の時に振り返る理由についてご紹介します。
犬が散歩に疲れているかも!どれくらいの時間が適切なのかご紹介!
犬を飼っている方には経験があると思いますが、散歩している時に何度もこっちを振り返ってきたりすることありますよね。
実は、犬がこっちを振り返るのはアイコンタクトを取ろうとしているからなのです。
犬にとってアイコンタクトはとても重要なコミュニケーションツールです。
もともと群れで暮らす動物ですから、犬同士がアイコンタクトをとって日々行動するためです。
ですので、犬からのアイコンタクトには様々な意味があるとされています。
散歩中に振り返る場合は、「この道で合ってる?」という意思確認の場合もあります。
その他に「疲れたから休みたい」という意思表示の場合もあります。
その場合は立ち止まったり呼吸が荒くなったりしていることがあるので、疲れてると意思表示があった場合は近くの安全な場所で休ませてあげることも重要です。
ちなみに大型犬を除き、大体の犬は30分間程度の散歩で十分な運動量を確保できます。
一回を長く散歩するのではなく、1日2回程度に分けて30分ずつ散歩をする方が犬も疲労を感じづらいと思います。
大型犬は30〜60分間の散歩を心がけましょう。
犬が散歩を楽しんでいる!一緒に遊びたいと催促している合図かも!
散歩中に犬がアイコンタクトをとる理由は他にも色々あります。
何か不安なことがあるときや、抱っこして欲しいと望んでいる場合にも犬は飼い主の方に歩きながら振り返ります。
散歩が苦手な犬や臆病な犬は、よく振り返っていろんな合図を出してくると思います。
その都度何を求められているのかを見極めながら散歩するのも楽しいかもしれませんね。
その他にも犬が散歩を心から楽しんでいる場合も振り返って飼い主を見つめてくることがあります。
その時は本当に楽しそうに目を輝かせながら振り返ってくるので比較的わかりやすいかもしれません。
そしてその楽しい気持ちを飼い主も感じているかの確認でもありますので、高めの声で「散歩楽しいね!」と撫でてあげましょう。
それによって犬も楽しい気持ちで散歩を続けることができるでしょう。
もっと元気な犬は一緒に遊びたいと思っている合図かもしれませんので、広めの広場や公園、ドッグランなどで一緒に遊んであげるのもいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬のアイコンタクトは日常的に行われますので、出来るだけ飼い主であるあなたが気づいてあげるのがいいでしょう。
せっかく一緒に時間を過ごす大切な家族なのですから、出来るだけコミュニケーションをとってあげましょう。