宅建の勉強方法は独学と学校で合格の割合はどっちがいいの?

宅地建物取引士こと宅建。

不動産関係のお仕事をされている人には馴染みのある資格だと思います。

宅建、実は国家資格なんです、知ってましたか。

つまり宅建の資格を取得するためには国家試験を受ける必要があります。

聞いているだけで頭がパンクしそうですが、どのように勉強するのがいいのでしょうか。

独学?学校?合格割合はどうなっているの?今回はその点にフォーカスします。

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宅建は独学と学校どちらの合格率が高い?理由を含めてご説明!

まず宅建の試験ですが、年1回実施されます。

受験にかかる手数料は7,000円

もちろん何も対策をせずにネタで受験する人はいないと思いますが、試験回数の少なさや受験料を考えても1回で試験には受かりたいのが人間の心理。

独学と学校に通うのとではどちらのほうが合格率が高いのでしょうか。

ちなみに宅建の合格率は15~17%前後。

出題の範囲が広くハードルは決して低いわけではありませんが、他の国家資格に比べると多少合格率は高くなっています。

ただ「独学・学校どちらの合格率が高いのか?」の統計があるわけではないのではっきりとしたことは言えませんが、学校によってはデータを出しているところもあります。

中には合格率が平成28年度の合格率が60.9%の学校も!この年の試験の合格率が15.4%なのでかなり高いですね。

このことから、試験に向けてのカリキュラムがしっかり組まれている学校の方が合格率が高いといえるかもしれません。

宅建の勉強は自分に合った方法を!独学でも学校でも資格は目指せる!

宅建の勉強していく上で1番大事なことは自分に合った方法を見つけることです。

では独学と学校のメリット・デメリットとはどんなものなのでしょうか?下記にピックアップしました。

独学のメリット

・お金がかからない…何と言ってもこれでしょう。

学校などに通うと少なからず料金が発生します。

独学で勉強をすればテキストなどの教材費以外は基本的にお金がかかりません

・自分のペースで勉強が出来る(時間の有効利用)…自分が勉強したい時にメリハリをつけながらいつでも好きなだけ、また苦手な箇所などを集中的に勉強することが出来ます。

独学のデメリット

・質問が出来ない…全てを自分だけで行うことになるため、対策に向いているテキスト選び、また分からない箇所が出た際に、周りに宅建についての知識がある人がいない限り正確な答えを見つかられないことがあるかもしれません。

・やるもやらないも自分次第…学校とは違い自分でペース配分を考えながら勉強をしていくため自分自身をきっちりコントロールする必要があります。

「また明日やろう。」、「やっぱり明後日でいいか。」というような感じでだらだら先延ばしにしていると十分な勉強を出来ないまま試験日を迎えてしまう可能性も考えられます。

学校のメリット

カリキュラムが整備されている…試験対策に向いているテキストを学校が用意してくれるのはもちろんのこと、また分からない箇所が出た際にいつでも専門知識を持った先生に質問することが出来ます。

学校のデメリット

お金がかかる…少なくとも授業料と教材費がかかります。

カリキュラム通りの授業…決まったカリキュラム通りの授業なので自分が苦手な箇所を集中的に勉強が出来ないかもしれません。

まとめ

大事なことなので何度も言いますが、宅建試験は出題範囲が広いので効率よく勉強をしていく必要があります。

ただしっかり自分に合った勉強方法を見つけ努力し取り組んでいくことで絶対に合格出来る資格です。

独学か学校か、あなたに合っているのはどちらでしょうか。

今、不動産業界で宅建士の需要は高まっています。

キャリアアップなどを踏まえて合格を目指して頑張って下さい!応援しています。

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