夫婦といっても育ってきた環境が違います。
他人同士が一つ屋根の下で住むのです。
当然ぶつかってしまうこともあるでしょう。
しかし、いくら腹が立っても言ってはいけないことがあります。
それは、相手の人格を否定した言葉です。
それは、どんな状況であっても許されることではありません。
そこで、今回は言葉が暴力になりそれが、DVとなってしまう経緯を書いていきたいと思います。
夫婦喧嘩でどうしても許せない暴言!これって実はDV?
夫婦喧嘩だったとはいえ、許せない暴言もありますよね。
その暴言は、もしかしたらDVなるかもしれません。
DVになり得る発言は以下のようになっています。
・お前と結婚したのは間違いだった
夫婦喧嘩に出てきそうなフレーズですね。
このような、結婚自体を否定する言葉もDVとなります。
・太りすぎて一緒にいることが恥ずかしい
一方的に容姿の否定をされることも言葉の暴力です。
・どんな育て方をされたんだ
自分のことだけでなく、両親に対して非難をする言葉も暴力とされます。
・家事が下手だな
毎日頑張っているのに侮辱することはあってはなりません。
・どうしてあんなこともできなかったんだ
過去のことを蒸し返して、相手を批判する言葉もだめです。
以上のようなことをモラルハラスメントといいます。
夫婦喧嘩とモラハラの線引きは?違いを解説!
実際夫婦喧嘩をしていると、モラハラとの線引きはどこでするの?と感じた人もいるでしょう。
夫婦喧嘩とモラハラの線引きポイントは以下の通りです。
・一方的な攻撃や逆切れされた
明らかに相手が悪い時に怒鳴られたり、言葉で言い負かそうとしたりする時です。
・“怖い”と感じた時
突然ヒステリックになり、無言の圧力を感じると“怖い”と感じるでしょう。
その瞬間モラハラとなるのです。
表情や態度で相手を追い詰めることは、相手に精神的苦痛を与えます。
以上のように、自分の感じ方でモラハラか普通の喧嘩なのか線引きできます。
相手によっては、普段はおとなしいのに爆発すると暴力をふるってくる人もいます。
身体的な暴力にも発展しかねないので注意しましょう。
まとめ
ここまで、夫婦喧嘩からモラハラになるポイントを書いてきました。
手をあげていなくても、相手を追い詰めてしまうことがわかりました。
夫婦喧嘩の時は、ついカッとなってしまいます。
しかし、言って良いことと悪いことがあることを覚えておきましょう。