年齢を重ねていくと親の資産管理、特に銀行口座(通帳)をする方も増えてくると思います。
いざというとき通帳を紛失してしまったなどのトラブルもあります。
その時のために通帳の再発行の仕方を知っておくべきですが、実は本人でなくても代理人が再発行手続きをすることができます。
この記事では代理人の通帳再発行手続きについてまとめてみました。
通帳の再発行に絶対必要なものとは?これだけは知っておこう!
代理人が通帳の再発行をする場合、絶対に必要になるのが委任状です。
この委任状が無い場合、いかなる理由でも再発行をしてもらうことができない銀行がほとんどです。
また委任状以外にも再発行には以下のようなものが必要となります。
・届出印
・通帳の持ち主の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・代理人の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・再発行手数料(1000円程度)
上記は基本的にどの銀行でも必要になるものなので、再発行手続きを行う時は事前に準備しておきましょう。
なお、銀行によって手続きに必要なものが異なる場合もありますので、ホームページや窓口などで確認しておくことをおすすめします。
また再発行手続きは郵送でできる銀行もあれば、窓口でのみでしか受け付けていない銀行もあります。
こちらも合わせて確認しておくといいでしょう。
通帳を再発行したけど取引の履歴がない!?困った時の対処法は?
通帳を再発行したものの取引履歴が残っていない場合があります。
また通帳を繰り越していた場合、過去の通帳の取引履歴を確認することができません。
そんな時は銀行に依頼をして、過去の取引明細を発行してもらうことができます。
過去の取引明細を発行してもらうには手数料が必要となります。
銀行によっても手数料の金額は異なりますが、500円~1000円程度かかります。
過去をさかのぼるほど手数料が高くなる銀行もあるようです。
また数年分を請求しても金額が同じ銀行もあれば、1か月ごとに手数料がかかる銀行もあります。
取引明細書はすぐには発行できず、依頼してから1~2週間後に郵送で届きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いざ通帳の再発行をするとなるとどのような準備が必要なのか困りますよね。
ですが、しっかりと準備をしておけば慌てることはありません。
参考にしてみてください。